非 GUI インストーラを起動するときの有効なコマンド行オプションは次の通りです。
--create-symlinks |
Sun Studio 12 Update 1 ソフトウェアとマニュアルページへのシンボリックリンクを /usr/bin ディレクトリと /usr/share/man ディレクトリに作成します。このオプションは複数言語インストーラでのみ有効です。 |
--current-zone-only |
現在のゾーンのみにインストールします。インストーラを大域ゾーンで実行する場合、このオプションを使用すると、インストールする製品はそのゾーンでのみ表示されます。 |
-‐extract-installation-data directory |
インストールデータを抽出し、インストールを実行しません。 |
--help |
オプションに関する情報を表示します。 |
--install-all-locales |
すべてのロケールを対象として Sun Studio ソフトウェアをインストールします。このオプションは複数言語インストーラでのみ有効です。 |
--installation-location directory |
Sun Studio ソフトウェアを、デフォルトのインストールディレクトリ /opt ではなく、指定したディレクトリにインストールします。このオプションは複数言語インストーラでのみ有効です。 |
--javahome directory |
インストーラを実行するときに directory 内の JDK を使用します。インストーラがシステムの標準の場所で JDK を見つけられない場合に、このオプションを使用して JDK の場所を示す必要があります。 |
--non-interactive-accept-license |
ライセンス契約に同意し、非 GUI モードでインストーラを起動します。 |
--print-license |
ライセンス契約を表示します。 |
--silent-logs-dir directory |
インストーラのログファイルを、指定したディレクトリに書き込みます。 |
-‐state state_file .xml |
GUI インストーラによって記録された状態ファイルを再生して、インストールセッションをメッセージを表示せずに繰り返します。このオプションを使用すれば、非 GUI モードで製品コンポーネントのサブセットをインストールできます。 |
--tempdir |
デフォルトで、インストーラは一時データを /tmp ディレクトリに抽出します。十分な空き容量がシステムの /tmp ディレクトリにない場合、インストーラ用の別のディレクトリを指定できます。 |
--use-alternative-root directory |
デフォルトのルートディレクトリ / ではなく、指定したルートディレクトリにインストールします。代替ルートとして使用するディレクトリのフルパスを指定します。このオプションは、Solaris OS を実行するシステムで複数言語インストーラを使用する場合にのみ有効です。 |
--verbose |
詳細な出力をコンソールに書き込みます。 |