アナライザの動作を制御するこれらのオプションは、3 つのグループに分かれます。
Java オプション
制御オプション
情報オプション
これらのオプションは、アナライザを実行する JVM の設定を指定します。
アナライザを実行するための JVM ソフトウェアへのパスを指定します。-j オプションを指定しなかった場合、JVM へのパスを示す環境変数、JDK_HOME と JAVA_PATH をこの順序で調べることによってデフォルトのパスが最初に取得されます。どちらの環境変数も設定されていない場合は、現在の PATH にある JVM が使用されます。デフォルトのパスをすべて無効にするには、-j オプションを使用します。
JVM オプションを指定します。複数のオプションを指定できます。次に例を示します。
64 ビットのアナライザを実行するには、次のように入力します。
analyzer -J-d64 |
最大 2G バイトの JVM メモリーを使用してアナライザを実行するには、次のように入力します。
analyzer -J-Xmx2G |
最大 8G バイトの JVM メモリーを使用して 64 ビットのアナライザを実行するには、次のように入力します。
analyzer -J-d64 -J-Xmx8G |
これらのオプションは、GUI のフォントサイズを制御し、アナライザを起動する前に、バージョン情報とランタイム情報を表示します。
アナライザ GUI で使用するフォントサイズを指定します。
起動する前にバージョン情報と Java 実行時引数を出力します。
これらのオプションではパフォーマンスアナライザ GUI は起動されず、analyzer についての情報が標準出力に出力されます。次に示すオプションはそれぞれスタンドアロンのオプションで、ほかの analyzer オプションと組み合わせたり、target または experiment-list 引数と組み合わせることはできません。
バージョン情報を出力して終了します。
使用方法に関する情報を出力して終了します。