Oracle Solaris Studio 12.2: パフォーマンスアナライザ

「MPI タイムライン」タブ

「MPI タイムライン」タブには、MPI 実験の各プロセスに 1 つずつ水平のバーが表示され、それらをつなぐ対角線がメッセージを示します。各バーには、MPI 機能によって色分けされた領域や、プロセスが MPI に含まれていない (アプリケーションコード内の別の場所にある) ことを示す領域があります。

バーのいずれかの領域またはメッセージ行を選択すると、「MPI タイムラインコントロール」タブでの選択に関する詳細情報が表示されます。

マウスをドラッグすると、ドラッグの主な移動方向に応じて、「MPI タイムライン」タブが水平 (時間) 軸方向または垂直 (プロセス) 軸方向にズームインします。

MPI タイムラインの画像をプリンタまたは .jpg ファイルに出力できます。「ファイル」->「印刷」を選択し、「印刷」または「ファイル」を選択して、プリンタかファイル名を指定します。