Oracle Solaris Studio 12.2: パフォーマンスアナライザ

「実験」タブ

「実験」タブは 2 つのパネルに分割されます。上のパネルにはツリーが入っており、このツリーには、読み込まれたすべての実験に含まれるロードオブジェクトのノード、およびそれぞれの実験読み込みのノードが含まれています。「ロードオブジェクト」ノードを展開すると、すべてのロードオブジェクトのリストが、それらの処理に関するさまざまなメッセージと一緒に表示されます。実験のノードを展開すると、「注記」と「情報」という 2 つの領域が表示されます。

「注記」領域には、実験内の notes ファイルの内容が表示されます。「注記」領域に直接入力することにより、注記を編集できます。「注記」領域には独自のツールバーが組み込まれており、注記の保存や破棄のほか、前回の保存以降の編集内容の取り消しや再実行を行うためのボタンがあります。

「情報」領域には、収集した実験と収集ターゲットがアクセスしたロードオブジェクトに関する情報が入っており、それには、実験またはロードオブジェクトの処理中に出力されたエラーメッセージや警告メッセージも含まれます。

下のパネルには、アナライザセッションから出力されたエラーメッセージと警告メッセージが表示されます。