Oracle Solaris Studio 12.2: パフォーマンスアナライザ

callers-callees

それぞれの関数の呼び出し元 - 呼び出し先パネルを、関数ソートメトリック (sort) で指定された順序で出力します。

各呼び出し元 - 呼び出し先レポート内では、呼び出し元 - 呼び出し先のソートメトリックス (csort) に従って呼び出し元と呼び出し先がソートされます。出力するパネル数は、limit コマンドを使用して制限できます (「出力を制御するコマンド」を参照)。選択されている関数 (中央の関数) は、次のようにアスタリスクで示されます。


Attr.     Excl.     Incl.      Name
User CPU  User CPU  User CPU
 sec.      sec.       sec.
4.440     0.        42.910     commandline
0.        0.         4.440    *gpf
4.080     0.         4.080     gpf_b
0.360     0.         0.360     gpf_a

この例では、関数 gpf が選択されています。この関数は commandline によって呼び出され、gpf_agpf_b を呼び出します。