プログラムのプロセス ID (PID) の判定
コマンド行からプログラムを起動していて、バックグラウンドで実行している場合は、シェルによってその PID が標準出力に出力されます。それ以外の場合、次のコマンドを入力してプログラムの PID を判定できます。
% ps -ef | grep program-name |
プロセスに接続します。
dbx から、次のように入力します。
(dbx) attach program-name pid |
dbx をまだ実行していない場合は、次のように入力します。
% dbx program-name pid |
実行中のプロセスに接続すると、そのプロセスが一時停止します。
プロセスへの接続についての詳細は、マニュアル『Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ』を参照してください。
データの収集を開始します。
dbx から、collector コマンドを使用してデータ収集パラメータを設定し、cont コマンドを使用してプロセスを再開します。
プロセスから切り離します。
データの収集を完了したら、プログラムを一時停止し、dbx からプロセスを切り離します。
dbx から、次のように入力します。
(dbx) detach |