Oracle Solaris Studio 12.2: パフォーマンスアナライザ

「詳細」タブ

「詳細」タブではフィルタ式を指定でき、そのフィルタ式が真と評価されたデータレコードは、表示に組み込まれます。フィルタ式で使用する文法については、「式の文法」を参照してください。

「詳細」タブを表示するには、ツールバーの右端のボタンをクリックするか、「フィルタ」ダイアログボックスが開いている場合は、その「詳細」タブをクリックします。

「詳細」タブは、ヘッダーとフィルタ指定のテキストボックスで構成されます。ヘッダーには、フィルタ句を入力するための読み取り専用のテキストフィールドと、AND で追加するボタン、OR で追加するボタン、およびその句にフィルタを設定するボタンがあります。このフィールドの内容が読み込まれて、「関数」タブ、「データオブジェクト」タブ、「データレイアウト」タブ、またはいずれかのメモリーオブジェクトタブでの単一選択または複数選択が反映されます。いずれかのボタンをクリックすると、選択内容が句に変換されて、その句がフィルタの指定に追加されるか、その句でフィルタの指定が置き換えられます。

フィルタを合成した場合は、フィルタ指定フィールドにテキストを入力するか、句を追加し、「OK」または「適用」をクリックしてフィルタを設定します。

正しくないフィルタが指定された場合は、エラーが表示され、古いフィルタ設定のままになります。