.er.rc ファイルには、次の設定を含めることができます。
アナライザに実験を読み込んだときに表示可能とするタブの指定。アナライザのタブ名は、「実験」タブと「タイムライン」タブを除く、対応するレポートの er_print コマンドの結果と一致します。
カスタム MemoryObjects と IndexObjects の定義。
メトリックス、ソート、およびコンパイラ注釈オプションの指定用のデフォルト設定値。
ソースと逆アセンブリ出力でのメトリックスの強調表示用のしきい値。
「タイムライン」タブ、名前の書式指定、および表示モードの設定のデフォルト設定値。
ソースファイルとオブジェクトファイルの検索パスまたはパスマップの指定。
ロードオブジェクトの関数の表示と非表示。
初期実験が読み込まれるときに派生実験を読み込むかどうかの指定。en_desc の設定は、on、off、または =regexp のいずれかです。on を指定した場合、すべての派生の読み取りと読み込みを行い、off を指定した場合は、派生の読み取りと読み込みを行いません。=regexp を指定した場合は、系統または実行可能ファイルの名前が、指定した正規表現と一致する派生の読み取りと読み込みを行います。デフォルトでは、en_desc は on なので、すべての派生が読み込まれます。
.er.rc ファイル内で使用できるコマンドについての詳細は、「デフォルト値を設定するコマンド」と「パフォーマンスアナライザにのみデフォルト値を設定するコマンド」を参照してください。