Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ

スタック上での現在位置の検索

where コマンドを使用すると、スタックでの現在位置を検索できます。


where [-f] [-h] [-l] [-q] [-v] number_id

Java コードおよび C JNI (Java Native Interface) コードまたは C++ JNI コードが混在するアプリケーションをデバッグする場合、where コマンドの構文は次のとおりです。


where [-f] [-q] [-v] [ thread_id ] number_id

where コマンドは、クラッシュしてコアファイルを作成したプログラムの状態を知る場合にも役立ちます。プログラムがクラッシュしてコアファイルを作成した場合、そのコアファイルを dbx に読み込むことができます (「既存のコアファイルのデバッグ」を参照)。

where コマンドの完全な構文については、where コマンド」を参照してください。