Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ

which コマンド

which コマンドは、指定の名前の完全修飾形を出力します。ネイティブモードでだけ有効です。

構文

which [-n] name

name の完全修飾形を出力します。

which -t type

type の完全修飾形を出力します。

ここで

name は、変数、関数、クラステンプレート、関数テンプレートといった、スコープ内の物の名前です。

type は、型名です。

-n は、型以外の完全修飾形を表示します。-n はオプションを指定せずに which コマンドを使用したときのデフォルト値であるため、n を指定する必要はありません。

-t は、型の完全修飾形を表示します。