Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ

bcheck 構文

bcheck の構文は次のとおりです。


bcheck [-V] [-access | -all | -leaks | -memuse] [-xexec32] [-o logfile] [-q]
[-s script] program [args]

-o logfile オプションを使用すると、ログファイルに別の名前を指定することができます。プログラムの実行前に -s script オプションを使用して、script ファイルに含まれる dbx コマンドを読み取ります。script ファイルには通常、suppressdbxenv などのコマンドが含まれていて、bcheck によるエラー出力を調整します。

-q オプションは、bcheck を完全な静止状態にして、プログラムと同じ状況になります。これは、スクリプトまたはメイクファイルで bcheck を使用したい場合に便利です。