次の表は、式で使用できる SPARC、x86、および AMD64 の各アーキテクチャーのプラットフォームに固有のレジスタ名を示しています。
SPARC アーキテクチャーのレジスタ情報は次のとおりです。
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レジスタ |
内容の説明 |
|---|---|
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$g0 through $g7 |
「大域」レジスタ |
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$o0 through $o7 |
「出力」レジスタ |
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$l0 through $l7 |
「局所」レジスタ |
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$i0 through $i7 |
「入力」レジスタ |
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$fp |
フレームポインタ (レジスタ $i6 と等価) |
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$sp |
スタックポインタ (レジスタ $o6 と等価) |
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$y |
Y レジスタ |
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$psr |
プロセッサ状態レジスタ |
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$wim |
ウィンドウ無効マスクレジスタ |
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$tbr |
トラップベースレジスタ |
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$pc |
プログラムカウンタ |
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$npc |
次のプログラムカウンタ |
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$f0 through $f31 |
FPU "f" レジスタ |
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$fsr |
FPU 状態レジスタ |
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$fq |
FPU キュー |
$f0f1 $f2f3 ... $f30f31 のような浮動小数点レジスタのペアは、C の「double」型とみなされます (通常、$fN レジスタは C の「float」型とみなされます)。これらのペアは、$d0 ... $d30 とも呼ばれます。
次の追加レジスタは、SPARC V9 および V8+ ハードウェアで使用できます。
$g0g1 through $g6g7 $o0o1 through $o6o7 $xfsr $tstate $gsr $f32f33 $f34f35 through $f62f63 ($d32 ... $$d62) |
SPARC のレジスタとアドレッシングの詳細については、『SPARC アーキテクチャーマニュアル バージョン 8』(トッパン刊) および『SPARC Assembly Language Reference Manual』を参照してください。
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レジスタ |
内容の説明 |
|---|---|
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$gs |
代替データセグメントレジスタ |
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$fs |
代替データセグメントレジスタ |
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$es |
代替データセグメントレジスタ |
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$ds |
データセグメントレジスタ |
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$edi |
デスティネーションインデックスレジスタ |
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$esi |
ソースインデックスレジスタ |
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$ebp |
フレームポインタ |
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$esp |
スタックポインタ |
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$ebx |
汎用レジスタ |
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$edx |
汎用レジスタ |
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$ecx |
汎用レジスタ |
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$eax |
汎用レジスタ |
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$trapno |
例外ベクトル番号 |
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$err |
例外を示すエラーコード |
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$eip |
命令ポインタ |
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$cs |
コードセグメントレジスタ |
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$eflags |
フラグ |
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$uesp |
ユーザースタックポインタ |
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$ss |
スタックセグメントレジスタ |
一般的に使用されるレジスタには、マシンに依存しない名前が別名として指定されます。
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レジスタ |
内容の説明 |
|---|---|
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$sp |
スタックポインタ ($uesp と同じ)。 |
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$pc |
プログラムカウンタ ($eip と同じ)。 |
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$fp |
フレームポインタ ($ebp と同じ)。 |
80386 用の下位 16 ビットのレジスタは次のとおりです。
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レジスタ |
内容の説明 |
|---|---|
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$ax |
汎用レジスタ |
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$cx |
汎用レジスタ |
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$dx |
汎用レジスタ |
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$bx |
汎用レジスタ |
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$si |
ソースインデックスレジスタ |
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$di |
デスティネーションインデックスレジスタ |
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$ip |
命令ポインタ (下位 16 ビット) |
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$flags |
フラグ (下位 16 ビット) |
上記のうち最初の 4 つの 80386 用 16 ビットレジスタは、8 ビットずつに分割できます。
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レジスタ |
内容の説明 |
|---|---|
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$al |
レジスタの下位 (右) 部分 $ax |
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$ah |
レジスタの上位 (左) 部分 $ax |
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$cl |
レジスタの下位 (右) 部分 $cx |
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$ch |
レジスタの上位 (左) 部分 $cx |
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$dl |
レジスタの下位 (右) 部分 $dx |
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$dh |
レジスタの上位 (左) 部分 $dx |
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$bl |
レジスタの下位 (右) 部分 $bx |
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$bh |
レジスタの上位 (左) 部分 $bx |
80387 用レジスタは次のとおりです。
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レジスタ |
内容の説明 |
|---|---|
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$fctrl |
コントロールレジスタ |
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$fstat |
状態レジスタ |
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$ftag |
タグレジスタ |
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$fip |
命令ポインタオフセット |
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$fcs |
コードセグメントセレクタ |
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$fopoff |
オペランドポインタオフセット |
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$fopsel |
オペランドポインタセレクタ |
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$st0 through $st7 |
データレジスタ |
AMD64 アーキテクチャーのレジスタ情報は次のとおりです。
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レジスタ |
内容の説明 |
|---|---|
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rax |
汎用レジスタ - 関数呼び出しの引数の引き渡し |
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rbx |
汎用レジスタ - 呼び出し先保存 |
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rcx |
汎用レジスタ - 関数呼び出しの引数の引き渡し |
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rdx |
汎用レジスタ - 関数呼び出しの引数の引き渡し |
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rbp |
汎用レジスタ - スタック管理/フレームポインタ |
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rsi |
汎用レジスタ - 関数呼び出しの引数の引き渡し |
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rdi |
汎用レジスタ - 関数呼び出しの引数の引き渡し |
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rsp |
汎用レジスタ - スタック管理/スタックポインタ |
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r8 |
汎用レジスタ - 関数呼び出しの引数の引き渡し |
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r9 |
汎用レジスタ - 関数呼び出しの引数の引き渡し |
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r10 |
汎用レジスタ - 一時レジスタ |
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r11 |
汎用レジスタ - 一時レジスタ |
|
r12 |
汎用レジスタ - 呼び出し先保存 |
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r13 |
汎用レジスタ - 呼び出し先保存 |
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r14 |
汎用レジスタ - 呼び出し先保存 |
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r15 |
汎用レジスタ - 呼び出し先保存 |
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rflags |
フラグレジスタ |
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rip |
命令ポインタ |
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mmx0/st0 |
64 ビットメディアおよび浮動小数点レジスタ |
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mmx1/st1 |
64 ビットメディアおよび浮動小数点レジスタ |
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mmx2/st2 |
64 ビットメディアおよび浮動小数点レジスタ |
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mmx3/st3 |
64 ビットメディアおよび浮動小数点レジスタ |
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mmx4/st4 |
64 ビットメディアおよび浮動小数点レジスタ |
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mmx5/st5 |
64 ビットメディアおよび浮動小数点レジスタ |
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mmx6/st6 |
64 ビットメディアおよび浮動小数点レジスタ |
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mmx7/st7 |
64 ビットメディアおよび浮動小数点レジスタ |
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xmm0 |
128 ビットメディアレジスタ |
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xmm1 |
128 ビットメディアレジスタ |
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xmm2 |
128 ビットメディアレジスタ |
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xmm3 |
128 ビットメディアレジスタ |
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xmm4 |
128 ビットメディアレジスタ |
|
xmm5 |
128 ビットメディアレジスタ |
|
xmm6 |
128 ビットメディアレジスタ |
|
xmm7 |
128 ビットメディアレジスタ |
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xmm8 |
128 ビットメディアレジスタ |
|
xmm9 |
128 ビットメディアレジスタ |
|
xmm10 |
128 ビットメディアレジスタ |
|
xmm11 |
128 ビットメディアレジスタ |
|
xmm12 |
128 ビットメディアレジスタ |
|
xmm13 |
128 ビットメディアレジスタ |
|
xmm14 |
128 ビットメディアレジスタ |
|
xmm15 |
128 ビットメディアレジスタ |
|
cs |
セグメントレジスタ |
|
os |
セグメントレジスタ |
|
es |
セグメントレジスタ |
|
fs |
セグメントレジスタ |
|
gs |
セグメントレジスタ |
|
ss |
セグメントレジスタ |
|
fcw |
fxsave および fxstor メモリーイメージ制御ワード |
|
fsw |
fxsave および fxstor メモリーイメージステータスワード |
|
ftw |
fxsave および fxstor メモリーイメージタグワード |
|
fop |
fxsave および fxstor メモリーイメージ最終 x87 オペコード |
|
frip |
fxsave および fxstor メモリーイメージ 64 ビットオフセットからコードセグメントへ |
|
frdp |
fxsave および fxstor メモリーイメージ 64 ビットオフセットからデータセグメントへ |
|
mxcsr |
fxsave および fxstor メモリーイメージ 128 メディア命令制御およびステータスレジスタ |
|
mxcsr_mask |
mxcsr_mask のビットを設定し、mxcsr でサポートされる機能ビットを示す |