一部の変数は、以下の表に示すように、when コマンドの本文内および特定のイベント対してのみ有効です。
表 B–1 sig イベントに固有の変数
変数 |
内容の説明 |
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$sig |
イベントを発生させたシグナル番号 |
$sigstr |
$sig の名前 |
$sigcode |
適用可能な場合、$sig のサブコード |
$sigcodestr |
$sigcode の名前 |
$sigsender |
必要であれば、シグナルの送信者のプロセス ID |
表 B–2 exit イベントに固有の変数
変数 |
内容の説明 |
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$exitcode |
_exit(2) または exit(3) に渡された引数の値、または main の戻り値 |
表 B–3 dlopen および dlclose イベントに固有の変数
変数 |
内容の説明 |
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$dlobj |
dlopen または dlclose されたロードオブジェクトのパス名 |
表 B–4 sysin および sysout イベントに固有の変数
変数 |
内容の説明 |
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$syscode |
システムコールの番号 |
$sysname |
システムコールの名前 |
表 B–5 proc_gone イベントに固有の変数
変数 |
内容の説明 |
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$reason |
シグナル、終了、強制終了、または切り離しのいずれか。 |
表 B–6 thr_create イベントに固有の変数
変数 |
内容の説明 |
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$newthread |
新しく作成されるスレッドの ID (t@5 など) |
$newlwp |
新しく作成される LWP の ID (l@4 など) |
表 B–7 watch イベントに有効な変数
変数 |
内容の説明 |
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$watchaddr |
アドレスが書き込まれたり、読みだされたり、実行されたりします。 |
$watchmode |
次のいずれかです。r は読み込み、w は書き込み、x は実行。そのあとに次のいずれかが続きます。a は後、b は前。 |