Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ

Java モードの構文

call [class_name.|object_name .] method_name ([parameters ]}

ここで

class_name は Java クラス名で、パッケージのパス (ピリオド (.) を修飾子として使用。たとえば test1.extra.T1.Inner) またはフルパス名 (ポンド記号 (#) で始まり、スラッシュ (/) やドル記号 ($) を修飾子として使用。たとえば #test1/extra/T1$Inner) のいずれかで指定します。修飾子 $ を使用する場合は、class_name を引用符で囲みます。

object_name は、Java オブジェクトの名前です。

method_name は、Java メソッドの名前です。

parameters は、メソッドのパラメータです。

呼び出されたメソッドがブレークポイントに達することがあります。cont コマンド (cont コマンド」を参照) を使用して実行を継続するか、pop -c (pop コマンド」参照) を使用して呼び出しを中止するかを選択できます。呼び出しの中止は、呼び出されたメソッドがセグメント例外を引き起こした場合にも便利です。