Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ

構文

collector hwprofile on|off

デフォルトの場合、ハードウェアカウンタオーバーフロープロファイルデータは収集されません。このデータを収集するには、on を指定します。

collector hwprofile list

利用できるカウンタのリストを出力します。

collector hwprofile counter name interval [name2 interval2]

ハードウェアカウンタ名と間隔を指定します。

ここで

name は、ハードウェアカウンタの名前です。

interval は、ミリ秒単位による収集間隔です。

name2 は、第 2 ハードウェアカウンタの名前です。

interval2 は、ミリ秒単位による収集間隔です。

ハードウェアカウンタはシステム固有であるため、どのようなカウンタを利用できるかはご使用のシステムによって異なります。多くのシステムでは、ハードウェアカウンタオーバーフロープロファイル機能をサポートしていません。こういったマシンの場合、この機能は使用不可になっています。