Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ

frame コマンド

frame コマンドは、現在のスタックフレーム番号の表示や変更を行います。このコマンドの構文および機能は、ネイティブモードと Java モードで同一です。

構文

frame

現在のフレームのフレーム番号を表示します。

frame [-h] number

現在のフレームとしてフレーム number を設定します。

frame [-h] +[number]

number 個のフレームだけスタックを上方向に移動します。デフォルトは 1 です。

frame [-h] -[number]

number 個のフレームだけスタックを下方向に移動します。デフォルトは 1 です。

-h

フレームが隠されている場合でもフレームに進みます。

ここで

number は、呼び出しスタック内のフレームの番号です。