Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ

kill コマンド

kill コマンドはプロセスにシグナルを送ります。ネイティブモードでだけ有効です。

構文

kill -l

既知の全シグナルの番号、名前、説明を一覧表示します。

kill

制御対象プロセスを終了します。

kill job ...

一覧表示されているジョブに SIGTERM シグナルを送ります。

kill -signal job ...

一覧表示されているジョブに指定のシグナルを送ります。

ここで

job としてプロセス ID を指定するか、または次のいずれかの方法で指定します。

%+

現在のジョブを終了します。

%-

直前のジョブを終了します。

%number

number の番号を持つジョブを終了します。

%string

string で始まるジョブを終了します。

%?string

string を含んでいるジョブを終了します。

signal はシグナル名です。