Oracle Solaris Studio 12.2: dbx コマンドによるデバッグ

showblock コマンド

showblock コマンドは、特定のヒープブロックが割り当てられた場所を示す実行時検査結果を表示します。ネイティブモードでだけ有効です。

実行時検査がオンになっているときに showblock コマンドを使用すると、指定アドレスのヒープブロックに関する詳細が表示されます。この詳細情報では、ブロックの割り当て場所とサイズを知ることができます。check コマンド」を参照してください。

構文

showblock -a address

ここで

address は、ヒープブロックのアドレスです。