Oracle Solaris Studio 12.2: Fortran ユーザーズガイド

3.4.146 –xmaxopt[= n]

最適化プラグマを有効にして、最大最適化レベルを設定します。

n には 1 ~ 5 の値を指定でき、それぞれ最適化レベル -O1-O5 に対応しています。指定しない場合、コンパイラは 5 を使用します。

このオプションを指定すると、!$PRAGMA SUN OPT=n 指令がソース入力に表示されている場合に有効になります。このオプションを指定しないと、コンパイラはこれらの指令行を注釈として解釈します。「2.3.1.5 OPT 指令」を参照してください。

このプラグマ指令が -xmaxopt フラグの最大レベルを超える最適化レベルで指定されている場合は、コンパイラは -xmaxopt で設定したレベルを使用します。