オペレーティングシステムのエラーメッセージには、システムコールの失敗、C ライブラリのエラー、シェルの診断などがあります。システムコールのエラーメッセージは、intro(2) に記載されています。Fortran ライブラリを介して行われたシステムコールから、直接エラーメッセージが生成されることはありません。Fortran ライブラリの中にある次に示すシステムルーチンが、C のライブラリルーチンを呼び出し、それがエラーメッセージを生成します。
integer system, status status = system("cp afile bfile") print*, "status = ", status end |
このようにすると、次のメッセージが表示されます。
cp: cannot access afile status = 512 |