test

Oracle Solaris Studio 12.2: C++ ユーザーズガイド

A.2.78.1 値

phase には、次の値のいずれか 1 つを指定します。

表 A–17 -Qoption の値

SPARC 

x86  

ccfe

ccfe

iropt

iropt

cg

ube

CClink

CClink

ld

ld

— 

ir2hf

fbe

fbe

例

次に示すコマンド行では、ld が CC ドライバによって起動されたとき、-Qoption で指定されたオプションの -i と -m が ld に渡されます。


example% CC -Qoption ld -i,-m test.c

警告

意図しない結果にならないように注意してください。たとえば、次を見てください。


-Qoption ccfe -features=bool,iddollar

しかしこの指定は、意図に反して次のように解釈されてしまいます。


-Qoption ccfe -features=bool -Qoption ccfe iddollar

正しい指定は次のとおりです。


-Qoption ccfe -features=bool,-features=iddollar