Oracle Solaris Studio 12.2: C++ ユーザーズガイド

A.2.116.1 値

i には、次のいずれかを指定します。

表 A–27 -xcheck の値

値 

意味  

%all

チェックをすべて実行します。 

%none

チェックを実行しません。 

stkovf

スタックオーバーフローのチェックをオンにします。 

no%stkovf

スタックオーバーフローのチェックをオフにします。 

init_local

ローカル変数を初期化します。詳細は、『C ユーザーズガイド』を参照してください。 

no%init_local

ローカル変数を初期化しません。(デフォルト) 

デフォルト

-xcheck を指定しない場合は、コンパイラではデフォルトで -xcheck=%none が指定されます。

引数を指定せずに -xcheck を使用した場合は、コンパイラではデフォルトで -xcheck=%none が指定されます。

-xcheck オプションは、コマンド行で累積されません。コンパイラは、コマンドで最後に指定したものに従ってフラグを設定します。