次の表は、-xmemalign で処理できるさまざまな境界整列の状況とそれに適した -xmemalign 指定を示しています。
表 A–39 -xmemalign の例| コマンド | 状況 | 
|---|---|
| -xmemalign=1s | すべてのメモリーアクセスの整列が正しくないため、トラップ処理が遅すぎる。 | 
| -xmemalign=8i | コード内に境界整列されていないデータへのアクセスが意図的にいくつか含まれているが、それ以外は正しい | 
| -xmemalign=8s | プログラム内に境界整列されていないデータへのアクセスは存在しないと思われる | 
| -xmemalign=2s | 奇数バイトへのアクセスが存在しないか検査したい | 
| -xmemalign=2i | 奇数バイトへのアクセスが存在しないか検査し、プログラムを実行したい |