Oracle Solaris Studio 12.2: C ユーザーガイド

2.11.2 c99

#pragma c99("implicit" | " no%implicit")

このプラグマは、暗黙的な関数宣言の診断を制御します。c99 プラグマの値が "implicit" に設定されている場合 (引用符を使用することに注意)、コンパイラが暗黙的な関数宣言を検出すると、警告が生成されます。c99 プラグマの値が "no%implicit" に設定されている場合 (引用符を使用することに注意)、プラグマの値がリセットされるまで、コンパイラは暗黙的な関数宣言をそのまま受け入れます。

-xc99 オプションの値は、このプラグマに影響を与えます。-xc99=all の場合はプラグマが #pragma c99("implicit") に設定され、-xc99=none の場合はプラグマが #pragma c99("no%implicit") に設定されます。

デフォルトでは、このプラグマは c99=("implicit") に設定されます。