-Xc99 フラグは、C99 規格 (『Programming Language - C (ISO/IEC 9899:1999)』) からの実装機能に対するコンパイラの認識状況を制御します。
o には、次のいずれかを指定します。all、none。
-Xc99=none を指定すると、C99 機能に対する認識がオフになります。-Xc99=all を指定すると、サポートされている C99 機能に対する認識がオンになります。
引数を付けずに -Xc99 を発行すると、-Xc99=all と同じ結果になります。
コンパイラのサポートレベルは、デフォルトでは表 C–6 で説明している C99 の機能になりますが、Solaris が提供する /usr/include の標準ヘッダーファイルは、1999 ISO/IEC C 規格にまだ準拠していません。エラーメッセージが生成される場合は、-Xc99=none を指定して、前述のヘッダー用に 1990 ISO/IEC C 規格を使用してみてください。