このプラグマは、命名済みのポインタ変数の参照解除の地点で、参照解除されているポインタ値がそのほかの命名済みポインタ変数と同じオブジェクトをポイントできることを指定します。ただし、ポインタは、命名済みの変数に含まれるオブジェクトだけに制限されず、リストに含まれていないオブジェクトをポイントできます。このプラグマは、適用される別名レベルの別名設定仮定を無効にします。次の例では、プラグマに続く間接アクセス p と q が (2 つのポインタの型に関係なく) 別名設定すると見なされます。
| #pragma alias(p, q) |