Oracle Solaris Studio 12.2: C ユーザーガイド

5.2.1.5 #pragma noalias (pointer, pointer [, pointer] …)

このプラグマは、命名済みのポインタ変数の参照解除の地点で、参照解除されているポインタがそのほかの命名済みポインタ変数と同じオブジェクトをポイントしないことを指定します。このプラグマは、適用されているそのほかすべての別名レベルを無効にします。次の例では、コンパイラは、間接アクセス *p が間接アクセス *q を (2 つのポインタの型に関係なく) 別名設定しないことを仮定します。


#pragma noalias(p, q)