プリコンパイル済みヘッダーファイルを手動で作成する場合は、最初に -xpch を指定し、collect モードを指定します。-xpch=collect を指定するコンパイルコマンドは、ソースファイルを 1 つしか指定できません。次の例では、-xpch オプションがソースファイル a.c に基づいて myheader.cpch というプリコンパイル済みヘッダーファイルを作成します。
cc -xpch=collect:myheader a.c
有効なプリコンパイル済みヘッダーファイル名には必ず、.cpch という接尾辞が付きます。pch_filename を指定する場合、自分で接尾辞を追加することも、コンパイラに追加させることもできます。たとえば、cc -xpch=collect:foo a.c と指定すると、プリコンパイル済みヘッダーファイルには foo.cpch という名前が付けられます。