前処理命令内の文字定数はほかの式のものと同一の数値を持ちます。
この場合の文字定数は負の値を取ることがあります。
最初に、ファイル名が < > によって区切られたファイルを、-I オプションによって指定されたディレクトリの中で検索します。次に、標準ディレクトリの中を検索します。異なるデフォルト位置を指定するのに -YI オプションが使用されていないかぎり、標準ディレクトリは /usr/include です。
最初に、ファイル名が引用符によって区切られたファイルを、#include 文のあるソースファイルのディレクトリ内で検索します。次に、-I オプションによって指定されたディレクトリの中を検索し、最後に標準ディレクトリ内を検索します。
< > や二重引用符で囲まれたファイル名が / で始まっている場合は、そのファイル名はルートディレクトリで始まるパス名であると解釈されます。このファイルの検索はルートディレクトリの中でのみ行われます。
include 命令の引用符付きのファイル名はサポートされます。
ソースファイルの文字は対応する ASCII の値に配置されます。
次に示すプラグマがサポートされています。詳細は、「2.11 プラグマ」 を参照してください。
align integer (variable[, variable])
c99 (“implicit” | “no%implicit”)
does_not_read_global_data (funcname [, funcname])
does_not_return (funcname[, funcname])
does_not_write_global_data (funcname[, funcname])
error_messages (on|off|default, tag1[ tag2... tagn])
fini (f1[, f2..., fn])
hdrstop
ident string
init (f1[, f2..., fn])
inline (funcname[, funcname])
int_to_unsigned (funcname)
MP serial_loop
MP serial_loop_nested
MP taskloop
no_inline (funcname[, funcname])
no_warn_missing_parameter_info
nomemorydepend
no_side_effect (funcname[, funcname])
opt_level (funcname[, funcname])
pack(n)
pipeloop(n)
rarely_called (funcname[, funcname])
redefine_extname old_extname new_extname
returns_new_memory (funcname[, funcname])
unknown_control_flow (name[, name])
unroll (unroll_factor)
warn_missing_parameter_info
weak symbol1 [= symbol2]
これらのマクロは常に使用できます。