Oracle Solaris Studio 12.2: C ユーザーガイド

2.14.4 __builtin_constant_p()

__builtin_constant_p はコンパイラの組み込み関数です。この関数は単一の数値引数を取り、引数がコンパイル時の定数として既知である場合は 1 を返します。戻り値 0 は、その引数がコンパイル時の定数であるかどうかをコンパイラが判定できないことを意味します。この組み込み関数の標準的な使用法は、マクロ内で手動のコンパイル時最適化を行うことです。