Discover は、malloc()、calloc()、free()、operator new()、および operator delete() などの標準のプログラミング言語メカニズムによって割り当てられている場合にヒープメモリーを検出できます。
アプリケーションが標準の関数の最上部で動作するカスタムメモリー管理システム (たとえば、malloc() とともに実装されるプール割り当て管理) を使用する場合、Discover は機能しますが、適切なリークの報告や、解放されたメモリーへのアクセスは保証されていません。
Discover は、次のメモリーアロケータをサポートしていません:
brk(2)() または sbrk(2)() システム呼び出しを直接使用するカスタムヒープアロケータ
バイナリに静的にリンクされた標準のヒープ管理関数
mmap(2)() および shmget(2)() システム呼び出しを使用してユーザーコードから割り当てられたメモリー
sigaltstack(2)() 関数はサポートされていません。