このリリースノートには iPlanet Calendar Server 5.0 の バージョン 5.0p2 リリース時点での重要な情報が含まれています。新機能と改良ポイント、インストール時の注意事項、これまでに判明している問題点、その他の最新情報が記載されています。iPlanet Calendar Server 5.0p2 を使用するには、本文書を熟読してから利用してください。
このリリースノートは、iPlanet 文書 Web サイト(http://docs.iplanet.com/docs/manuals/calendar.html)でも参照できます。ソフトウェアのインストールと設定を行う前に、この Web サイトをチェックし、その後も最新のリリースノートやマニュアルを確認するため定期的にチェックしてください。
詳細情報については、iPlanet Calendar Server 5.0 文書 Web サイト(http://docs.iplanet.com/docs/manuals/calendar.html)を参照してください。iPlanet Calendar Server 5.0p2 には、以下の機能が含まれています。
水平スケーラビリティ Calendar Express 5.0p2 Free-Busy 検索およびグループビュー グループのスケジュール設定 リソースのスケジュール設定 所有者の代理人によるスケジュール設定 カスタマイズのコツとプログラマ向け参照情報 水平スケーラビリティ
スケーラブルネットワークのサーバトゥサーバ、クライアントサーバアーキテクチャを通じて、何十万ものユーザをサポートします。水平スケーラビリティをサポートし、フロントエンドサーバ用とバックエンドサーバ用の iPlanet Calendar Server 5.0p2 のデカップリングが可能です。
Calendar Express 5.0p2
Calendar Express 5.0p2 を使用すると、ユーザは Web 上にカレンダーを発行し、カレンダーに URL を提供できます。ユーザは iCalendar または XML フォーマットでカレンダーデータをエクスポートすることが可能です。Calendar Express 5.0p2 では、テキストベースでのイベントおよびタスクの検索ができます。Calendar Express 5.0p2 では、Event Notification Server 5.0(ENS 5.0)との統合により、この機能がワイヤレス機器にまで適用されます。Calendar Express 5.0p2 は、WAP ゲートウェイを経由し、携帯電話からのアクセスが可能です。これは、携帯電話を介したグループスケジュール設定を含め、ワイヤレス機器においてもサポートされています。Calendar Express 5.0p2 は、日、週、月、年の各ビューからカレンダーを印刷することができます。
Free-Busy の検索およびグループビュー
当サーバは、複数のカレンダーに対する FreeBusy 検索をサポートしています。Calendar Express 5.0p2 はまた、カレンダーセットを横に並べて表示するグループ比較ビュー機能を持ち、グループスケジュール設定が容易になります。
グループのスケジュール設定
iPlanet Calendar Server 5.0p2 は、グループスケジュール設定を実行することを目的に設計されています。特に、Calendar Express 5.0p2 を使用すると、ユーザは他の出席者を招待するイベントを作成することができます。出席者は、招待を承認または拒否できます。出席者は一般的に、同一の Calender Server 上にいるユーザですが、これは必ずしも必要な条件ではありません。iPlanet Calendar Server 5.0p2 は、参加者がカレンダーサーバ上に存在しないことを検出した場合、IMIP メッセージとして E メールでスケジューリングメッセージ(リクエスト、応答など)を送信できます。これにより Calendar Express 5.0p2 ユーザは、Outlook のユーザとスケジュールの設定をすることができます。ユーザは以下のことができます。イベントへの他ユーザの招待 イベントの承認と拒否 カレンダーへの招待の直接設定、または招待の電子メールによる送信 イベントの出席者の予定の表示 グループのスケジュールの比較(出席者のスケジュールが隣り合わせに表示されます) リソースのスケジュール設定
iPlanet Calendar Server 5.0p2 を使用して、会議室、オーバーヘッドプロジェクタ、その他のリソースを管理したりスケジュール設定をしたりできます。各リソースは、各リソース自体のカレンダーと関連づけられています。iPlanet Calendar Server 5.0p2 では、カレンダーの設定を変更して、ダブルブッキング(二重予約)オプションを有効化、無効化することもできます。デフォルトでは、リソースに関連するカレンダーでは、このオプションは無効になっています。しかし、各個人のカレンダーはデフォルトでダブルブッキングが可能になっています。所有者の代理人によるスケジュール設定
iPlanet Calendar Server 5.0p2 で実行されるアクセスコントロールモデルでは、カレンダーの所有者は、他のユーザを指定して、自らの代理で作業できるようにすることが可能です。たとえば、役員は業務アシスタントを所有者として指定することができ、このアシスタントはその役員のカレンダーまたは選択された複数の全カレンダーに無制限にアクセスすることができます。この業務アシスタントは、役員に代わりグループミーティングを作成したり、ミーティングを承認または拒否したりできます。役員は、個人用カレンダーへアクセスできないようにすることもできます。限定版バーチャルドメインサポート
バーチャルドメインサポートは、カレンダーのインストールを行うことで複数のカレンダーをホストする手段を提供しますが、フル機能のバーチャルドメインサポートは iCS 5.1 用に予定されており、iCS 5.0 Patch 2 では、限定版のバーチャルドメイン機能のサブセットが用意されています。この簡易実行機能を使用すると、カスタマは限定された方法でバーチャルドメインソリューションを実行することが可能になります。この限定版のバーチャルドメイン機能の使用についての詳細は、通常のサポートチャネルを経由して iPlanet テクニカルサポートに連絡してください。
Technote #20010213-2 を参照してください。
このセクションでは、製品のインストールに関する重要な情報を説明します。インストール関連の詳細な情報および操作方法については、『iPlanet Calendar Server インストールガイド』を参照してください。ハードウェア要件
iPlanet Calendar Server 5.0p2 の最小ハードウェア要件は以下の通りです。標準インストールの場合、約 500 MB のディスク容量。製品システム用には、製品バイナリをサポートするため、少なくとも 1GB のディスク容量を見込んでおいてください。 128MB の RAM。製品システム用には、最高のパフォーマンスを得るために、256MB〜1GB の RAM が必要となります。
高速アクセスを実現するための RAID ストレージ(オプション)が必要です。サポートされているプラットフォーム
iPlanet Calendar Server 5.0p2 は、以下のオペレーティングシステムをサポートしています。必要なバージョンおよびパッチレベルについては以下を参照してください。Solaris 2.6 および Solaris 8(SPARC)は下表のパッチを必要とします。これらは利用しているサービスプロバイダから入手するか、Web よりダウンロードすることができます。
Solaris バージョン欄のかっこ内の数字は、当該バージョンの Solaris の 'uname -r' コマンドの出力結果です。各パッチ ID のハイフンのあとの 2 けたの数字は、そのパッチの修正版です。本表は、JDK および JRE の本リリースが最低限要求するパッチ修正版をリストアップしたものです。これより、後のバージョンの修正版が利用できます。 Libthread パッチは最後に適用することをお勧めします。ここに列挙したパッチの他、使用しているバージョンの Solaris 用の最新のパッチクラスタをインストールするとよいでしょう。このパッチクラスタには、追加された推奨パッチやセキュリティ パッチが含まれています。Solaris パッチクラスタは Web 上でダウンロードして利用することができます。http://sunsolve.sun.com で始まるリンクを適宜利用してください。
Solaris バージョン パッチ ID 注 説明 2.6 (5.6) 107733-09 要 Linker パッチ 2.6 (5.6) 105568-22 要 Libthread パッチ 2.6 (5.6) 105210-33 要 LibC パッチ 2.6 (5.6) 106040-15 要 X 入出力メソッドパッチ 2.6 (5.6) 105633-50 要 (1) OpenWindows 3.6:Xsun パッチ 2.6 (5.6) 106409-01 要 (2) 中国語 TrueType フォントの修正 2.6 (5.6) 108091-03 要 (3) SunOS 5.6: ssJDK1.2.1_03 は ISO8859-01 Locales では致命的エラーが発生 2.6 (5.6) 105181-25 推奨 カーネルアップデート(ソケット クローズ/ハング) 2.6 (5.6) 105669-10 推奨 CDE 1.2:libDTSvc パッチ(dtmail) 2.6 (5.6) 105284-37 推奨 Motif 1.2.7:ランタイムライブラリパッチ Solaris 8 用には、http://sunsolve.sun.com/ からダウンロードした最新の「推奨&セキュリティクラスタ」パッチをインストールしてください(パッチの readme ファイル内の日付が 2000 年 10 月 19 日以降のもの)。 Solaris バージョン パッチ ID 注 説明 8 (5.8) 109137-01 要 SunOS 5.8:/usr/sadm/install/bin/pkginstall パッチ 8 (5.8) 109320-01 要 SunOS 5.8:LP パッチ 8 (5.8) 108974-09 要 SunOS 5.8:sd および uata ドライバパッチ 8 (5.8) 108977-01 要 SunOS 5.8:libsmedia パッチ 8 (5.8) 108968-02 要 SunOS 5.8:vol/vold/rmmount パッチ 8 (5.8) 108975-04 要 SunOS 5.8:/usr/bin/rmformat および /usr/sbin/format パッチ 8 (5.8) 108528-06 要 SunOS 5.8:カーネルアップデートパッチ 8 (5.8) 108875-07 要 SunOS 5.8:c2audit パッチ 8 (5.8) 108652-24 要 X11 6.4.1 Xsun パッチ 8 (5.8) 109951-01 要 SunOS 5.8:jserver バッファオーバーフロー 8 (5.8) 109783-01 要 SunOS 5.8:/usr/lib/nfs/nfsd パッチ 8 (5.8) 108879-04 要 Solstice AdminSuite 3.0.1:Auditing、nsswitch.conf 中の 'compat' 8 (5.8) 108985-02 要 SunOS 5.8:/usr/sbin/in.rshd パッチ 推奨パッチのリストは http://access1.sun.com/patch.recommended/rec.html から利用できます。
- Windows NT 4.0 Service Pack 5
注意: 低速のプロセッサ(200MHz 以下)の NT マシンでは、"start-cal" コマンドはタイムアウトになる可能性があります。この場合、iCS
サービスは「コントロールパネル」ー>「サービス」から手動で開始する必要があります。
- HP/UX 11.0
本マニュアルの「これまでに判明している問題点と制限事項」セクションにある、HPUX インストールに関する注意事項を参照してください。
設定可能なカーネルパラメータ 説明 新規設定 max_thread_proc 1 プロセス中の最大スレッド数 8192 nkthread 1 システム中の最大スレッド数 32768 maxdsiz 最大データセグメント サイズ 、ヒープメモリ 1 GB 使用(0x040000000) maxtsiz 最大テキストサイズ 64 MB 使用(0x04000000) maxfiles_lim 1 プロセス中の最大オープンファイル数 32768 nfile システム全体の最大ファイル数 65536 ninode メモリ中の最大 inode 数 32768 カーネルを修正するには、HP システム管理ツール(sam、kmtune)を使用します。手動でこれを行う場合には、以下の手順に従ってください。/stand/system ファイルを編集し、目的のカーネルパラメータを修正します。これを行う場合には、パラメータが名前順に正確にリストアップされなければならない点に注意してください。'mk_kernel -o /stand/vmunix' を実行します。これにより、新しいカーネル、カーネル機能セットが作成され、再起動時に置き換えられるカーネルがマークされます。システムを再起動します。
これらの番号は、カーネルチューニング用の基準として使用されます。自社テスト用に、当社では 2GB の物理メモリおよび 2GB のスワップメモリを備えた HP9000 マシンを使用しています。
使用しているシステム用の最新パッチバンドルを http://hp.com からダウンロードし、インストールします。
- AIX 4.3.3(Solaris 版のリリース後 45 日)
ソフトウェア要件
Calendar Server 5.0p2 用には、以下の Netscape Communicator および Microsoft Internet Explorer のバージョンを推奨します。
|
|
Windows |
Macintosh |
UNIX |
|---|---|---|---|
Netscape Communicator |
4.7x |
4.7x |
4.x |
Microsoft Internet Explorer |
5.0 および 5.5 |
5.0 |
未サポート |
データ移植
iCS 2.x から 5.0p2 へ-
以前インストールした iCS 2.x を使用しているサイトには、移植ツールも使用できます。このツールは、カレンダーデータベースおよび LDAP ユーザ初期設定用のデータ移植を提供します。このツールを使用する前には、ユーザは csuser reset <userid> を使用して、 LDAP userpref 上の以前の移植データを削除する必要があります(必要のある場合のみ)。以前 iCS 2.x データ移植を行ったユーザは、ACL の変更により、移植を再度実行する必要があります。より詳細な手順については、『iPlanet Calendar Server インストールガイド』を参照してください。NCS および SCS から 5.x へ -
Netscape Calendar Server および Sun Calendar Server から iCS 5.x への移植ツールは、本リリースでは利用できません。NS Directory Server 4.12 以降を実行している場合で、スキーマを挿入していない場合には、インストールプログラムがこれらのスキーマのアップデートを行います。
本リリースでの修正点
- iplncal.sh におけるログファイルへの不正確なパス(382822)
- WCAP:set_calprops はプライマリオーナーによってのみコール可能(486581)
- 隣り合わせに表示される画面:濃い青色で表示されないイベントがある(505882)
- スカンジナビア系言語が正確に表示されない(514202)
- プラス記号('+')の含まれたパスワードがカレンダーで認証されない (514315)
- タスクへのリンクをクリックすると、新規の大きなウィンドウが表示される(514654)
- リセットできないカレンダーサービスがある(505882)
- cshttpd 用のアラームモニタが機能しない(515223)
- 国際化:タイムゾーン表示名がローカライズされていない(516078)
- ミニカレンダーから 10 月 30 日を選択すると、常に前日に移動してしまう(517641)
- 検索されたカレンダー上のリンクをクリックしても、完全に動作しない(517860)
- 24 時間モードでの Aspirin が利用可能である(518118)
- カレンダー削除時に icsfreebusy が更新されない(518307)
- 「オプション」->「設定」タブで使用されるチェック マークが不揃いである(518336)
- その他の「オプション」タブの「Refresh/Reload」を使用すると「表示」に飛んでしまう(518342)
- 「Delete Calendar」使用時にカレンダーグループ情報が更新されない(518364)
- 「Week Ahead View」がすべての日を表示しない(518393)
- userid からのドメインアクセスコントロールのサポートを追加(518443)
- LDAP キャッシング(ui は更新されていません)(518490)
- パスワードに % を含むことができない(ldap ではサポートされている)(518492)
- 可用性:日付の変更が更新されない(518553)
- 国際化文字列の記述を持つグループがクラッシュする(518571)
- 1024 以下のポートを許可するには csdwpd が -d オプションをサポートする必要がある(518746)
- HTML が UI に表示できない(519201)
- UI:比較ビューのバブルヘルプで文字列が乱れる(519296)
- DST が日曜日を Overview に倍の大きさで表示してしまう:前週(519576)
- グループ名を変更するとオリジナルグループを保持したまま新しいグループが作成されてしまう(519582)
- ics50p1 が zh Solaris プラットフォームでドイツ語 UI を表示する(520060)
- 「Next Month」ボタンが 2 月を飛ばしてしまう(520096)
- 非デフォルトカレンダーにおいてイベントの更新を行うと電子メールが送信されてしまう (520370)
- カレンダーを講読すると概要において日付が進んでしまう(520426)
- オプション設定イベント通知において電子メールアドレスが乱れる(520484)
- cscal によりカレンダー名が作成された場合、カレンダー名プロパティが無効になる可能性がある(521134)
- メール通知に NT ビルドが送信されない(521263)
- URL におけるルートのハードコードパス(521389)
- インポートされたタスクが削除できない(521942)
- csnotifyd リーキングメモリ(521988)
- ユーザが「TZ」タブで「OK」をクリックした場合、カレンダーの作成が動作しない件(522217)
- XSL で非 ASCII 文字列の表示が乱れる(522546)
- 簡易バーチャルドメインサポートのサポート(522845)
- 「Calendar Privacy」タブが動作しない(523083)
- デフォルトのカレンダーグループが選択されないままになる(523125)
- UI に入力したスペースが、表示において「+」と置き換えられてしまう(523143)
- mod=1 では deleteevents_by_id が動作しない(523147)
- オンラインヘルプのトピック「Calendar Express の機能」 においてリンクが不正確である(523263)
- csadmind におけるメモリリーク(523461)
- カレンダーの削除を行うと、ページにログインするためにメインフレームの再読込が行われる(523971)
- 「Event Availability」が開始時刻を選択する機能が正確に機能しない(524013)
- 削除パーミッションが backend にて機能しない(524101)
- 新しいイベント/タスクの作成が「カレンダー」タブでの設定を無視してしまう (524108)
- 「空き時間」の時刻が 24 時間フォーマットから 12 時間フォーマットへ変更された (524495)
- 「Go to Month」ビューの -new イベントが誤ったデフォルト日付になっている(524599)
- マウスオーバーの表示が乱れる(524603)
- 「Editing LOCATION」フィールドが保存されない(524726)
- オーガナイザ E メールが正確に設定されない(524879)
- すべての年の 12 月 29〜31 日の "日ビュー" の表示が乱れる(524978)
- 期限日付のないタスクが遅れているタスクとして表示される(524992)
- 表示における <CR> が不正確に にマッピングされる(525138)
- WCAP - get_userprefs XML が余分なエスケープされない「>」記号を付加する (525277)
- WCAP:"rid" がローカルタイムになることがあり、ローカルタイムを「tzid」パラメータに適用してしまう(525322)
- WCAP:admin がすべてのユーザのユーザ初期設定を取得/設定できるようにする (525494)
- 日ビューページにおいて時刻が不正確に表示される(525783)
- イベントの編集と、イベントのカレンダーの(「カレンダー」タブを使用した)変更 (526007)
- UI におけるリソース出席者参照 - 表記文字列が間違っている(526088)
- メール通知が正常に動作せず、通知が送信されない(526092)
- UID に一致しない Calid がミーティングへの招待を承認できない(526166)
- 新規タスクコンポーザーの「カレンダー」タブにも cal id が表示されるようにする(526671)
- 「新規イベント」アイコンの解釈できない文字列(526690)
- csimport がアクセスコントロール情報を失う(526931)
- 他の所有者の削除が機能しない(526933)
- オプションの変更を行うと、1 日先の日付に飛んでしまう (527124)
- 「新規イベント」->「空き時間」:イベント直後の Aspirin が誤っている(527190)
- シングルイベントを db を繰り返すよう修正しても更新が行われない(527197)
- 非デフォルトのカレンダーのグループ スケジュール設定が動作しない(527214)
- タスクがイベント通知を送信する(527631)
- 「終了日」に最後の日付が含まれない(527632)
- 非デフォルトのカレンダーのリプライが招待リストから動作しない(528109)
- オプション:カレンダーの TZ 設定ビューカレンダーが動作しない(528538)
管理
- (526582)巨大なカレンダーをエクスポートするとサーバがクラッシュすることがあります。大きなカレンダーは、データトランスレータを経由してデータをエクスポートする際、サーバをクラッシュさせることがあります。データが非常に大きい場合(たとえば 1MB 以上)、サーバはメモリ不足になりクラッシュすることがあります。利用している iPlanet テクニカルサポート代理店に連絡すると、ホットフィックスパッチを入手できます。
インストール
- HPUX へのインストール HPUX サーバに直接接続した(キーボード/マウスおよびディスプレイ)X ディスプレイサーバ上に GUI をインストールして使用することを推奨します。
HPUX JRE には以下のような既知の問題点が存在します。 1)'-nodisplay' が正常な動作を妨げる。
2)「インストールは正常に終了しました」の表示後に設定 GUI がハングアップしてしまう。
この問題は JRE の実装に起因しています。
以下の手順で対処することができます。
1. HP サーバに直接接続されている X ディスプレイサーバに「root」として(CDE ログインを使用して)ログオンします。
2. 「dtterm」ウィンドウを開き、DISPLAY変数が正しく設定されていることを確認します(たとえばhostname:0.0)。
3. 以下のように /tmp ディレクトリに移動(cd)し、古い JRE ファイルを削除します。
# cd /tmp
# rm [0-9]-csnativetk*
# rm Hpux*
# rm csnativetk*
4. パッチ位置のディレクトリに移動し、「./setup」を実行して GUI インストールを開始します。
# cd$PATCH_LOCATION_DIR
# ./setup
5. ここに記されている質問には必ず以下のように入力してください。
Select Custom Installation
Unselect Startup Calendar Server After Installation
6. GUI インストールの終了後、GUI ウィンドウが閉じますが、「dtterm」ウィンドウの「./setup」コマンドはハングアップし、正常に終了しません。セットアップを終了するには、
このウィンドウで<control-C>を実行してください。
7. Calendar Server を起動します。
# cd /opt/iPlanet/CalendarServer/cal/bin/
# ./start-calサーバ
- (512121)UID はメール通知中には表示されません。『Administrators Guide』の修正点の項を参照してください。
Database Wire Protocol(DWP)
- DWP が持つ現在の制限事項は、カレンダーサービス(たとえば、cshttpd、csadmind、csdwpd、enpd、csnotifyd など)は、必ず同一種類の OS 上で実行されている必要があるということです。cshttpd と csdwpd 間で異なるプラットフォームの OS を使用することはサポートされていません。つまり、csdwpd に Windows NT を、cshttpd に Sun OS を使用したり、またこの逆の組み合わせで使用するなどといったプラットフォームの混在をユーザが設定することはできません。
Calendar Express
オンライン ヘルプ - 「カレンダー情報の表示」セクションに、「月別」ビューで現在日付が強調表示されるという記述がありますが、これは正しくありません。
「カレンダーのプライバシー設定を変更する」のステップ 2 と 3 の間に、もう 1 つのステップが抜けています。ここには 「「プライバシー」タブをクリックします」 というステップが入ります。
「カレンダーグループを作成する」のステップ 4 は、「詳細」タブが存在しない場合には削除されなければなりません。LDAP CN へのカレンダー表示名の設定 - technote #20010228-1 を参照してください。 国際化に関する問題点
(518572)- 拡張文字を含むグループ名を作成することはできません。
これを回避する方法はありません。
(519293)- 拡張文字を含むカレンダー名を作成することはできません。
これを回避する方法はありません。予測される問題点と解決法
以降のセクションでは、Calendar Server 5.0p2 において発生しうる問題点のうちこれまでに確認されているものと、その解決法を詳しく述べています。
製品の機能や使用に影響を与える可能性のあるその他の問題点については、「これまでに判明している制限事項と留意事項」 および以下の「マニュアルの訂正事項」 も参照してください。
「LDAP スキーマの更新」に記載されている以下の情報は削除されています。スキーマファイルはサーバファイルのパッケージに含まれており、別途ダウンロードする理由がないためです。Administrators Guide注意:次のWebサイトから、最新の iPlanet Calendar Server 5.0 スキーマファイルをダウンロードできます。http://www.iplanet.com/products/infrastructure/messaging/ics/index.html
! リモートの DWProtocol を使用するには、ローカルのカレンダー ID にリクエストを強制します。(ローカルマシンをデバッグするため飲みに使用します)
caldb.dwp.forceremote = "n"
! ローカルデータベースが存在する場合には、"y" が DWP を無効化し、"n" がサーバにリモートの DWP のみを使用することを宣言する場所を指定します。
caldb.localdb = "y"
! ローカルデータベースの場所がわからない。caldb.localdb が "n" の場合、この値は、localdb 用に DWP ホストを使用することを指定します。
caldb.localdb.host = "localhost"
! csdwpd が実行されているマシンのホスト名。
service.dwp.calendarhostname = ""
2)管理者は、「get_userprefs.wcap」および「set_userprefs.wcap」を経由してすべてのユーザのユーザ初期設定を修正、取得することができます。
たとえば、管理者が login.wcap を使用してログインしている場合は、すべてのユーザの初期設定を取得、修正できます。管理者にこの特権を付与するためには、サーバ初期設定が以下の通りに行われている必要があります。
注意:これらの新しい初期設定を使用するには、他のコマンドを発行する前に、「login.wcap」コマンドを使用して管理者としてログインしなければなりません。
1. エラー USERPREFS_ACCESS_DENIED(44)を追加しました。
呼出者は「get_userprefs」または「set_userprefs」を「userid」パラメータとともに使用しようとしたが、呼出者が管理者でなかったか、またはサーバが管理者に userpref アクセスの取得/修正を許可しなかった場合、サーバはエラー 44 を返します。
2. エラー NOT_ALLOWED_TO_REQUEST_PUBLISH(45)を追加しました。
ユーザが PUBLISH または REQUEST メソッドを使用してコンポーネントを編集しようとしても、オーガナイザしかこれを行えない(つまりユーザはオーガナイザではない)ため、
サーバはエラー 45 を返します。
更新されたエラーコード表 10-4 を参照してください。
このコマンドは「id」および「fmt-out」の 2 つのパラメータを取ります。
最初のパラメータ「id」は必須パラメータで、ユニークな識別子文字列(UID)で、有効化されるセッション ID です。デフォルト値は存在しません。
2 番目のパラメータ「fmt-out」はオプションで、二者択一の出力フォーマットを指定する文字列です。デフォルトは「text/js」になっています。
各コマンドではパラメータは同一になっています。
このパラメータは「event」、「todo」、「all」の 3 つの付加キーワードのうちの 1 つを取ります。
この付加キーワードにより、WCAP は、それぞれ、イベントのみ、仕事のみ、イベントおよび仕事の両方を返すよう指定されます。このパラメータは必須です。デフォルトは「all」で、イベントと仕事の両方を返します。component_type パラメータ用の認識不能の値が入力された場合、デフォルト値が使用されます。
「tzid」の値は、「America/Los_Angeles」などのタイムゾーン ID 文字列でなくてはなりません。これらの値はローカライズされていないことに注意してください。「rid」、「dtstart」、「dtend」など、他の ISO 8601 DateTime 文字列パラメータの最後が「Z」でない場合には、このパラメータにより、使用するタイムゾーンが決定されます。
この値はすでに引用文字列ではなく、上記にリストアップされた 7 つのコマンド中の「tzid」の有効値に一致するタイムゾーン ID 文字列です。
すべてのコマンドにおける「tzid」のデフォルト値は、サーバのデフォルトタイムゾーンです。これは、「storeevents」および「storetodos」で変更されています。
このパラメータは文字列で、WCAP に表示または設定すべきユーザの初期設定がどれであるかを伝えるものです。このパラメータは管理者のみが使用することができ、サーバ設定パラメータ
「service.admin.calmaster.wcap.allowmodifyuserprefs」が「yes」に設定され、管理者が「login.wcap」コマンドを使用して管理者権限でログインしている場合にのみ使用可能です。
。「convertCalid」の値が 1 に設定されている場合、WCAP は入力される「^」記号を「:」に変換します。「convertCalid」のデフォルト値は 0 です。
「convertCalid」パラメータは、初期設定が「icsSet」または「icsSubscribed」に設定されている場合にのみ認識され、それ以外の場合は無視されます。
iPlanet Calendar Server 5.0p2 でトラブルが発生した場合は、以下のいずれかの方法により iPlanet カスタマサポートに連絡してください。最善の方法で問題を解決できるよう、サポートへの連絡時には以下の情報を用意してください。iPlanet オンラインサポート Web サイト http://www.iplanet.com/support/online/
からは、ログインのトラブル用の CaseTracker および CaseView ツールが入手できます。出張修理用の電話番号はメンテナンス契約に基づきます。 トラブルの説明。問題が発生している状況と、そのトラブルが操作に与えている影響などが含まれます。 マシンタイプ、オペレーティングシステムのバージョン、製品バージョン。トラブルに影響を与える可能性のあるすべてのパッチ、その他のソフトウェアが含まれます。 トラブルを再現するためにこれまで行った方法の詳細な手順。 すべてのエラーログとコアダンプ。
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