Sun Identity Manager の概要

ユーザー層について

ユーザー層は、ユーザーインタフェースのいずれかを使用して Identity Manager とやり取りを行う、管理者とエンドユーザーで構成されます。製品のメインユーザーインタフェースは、HTTPS 上で Identity Manager と通信を行う Web ブラウザです。ブラウザベースの UI には、「管理者インタフェース」と「エンドユーザーインタフェース」の 2 つがあります。これらは主に HTML で構成されていますが、一部の機能では Java アプレットが使用されています。

図 2–1 では、わかりやすくするために管理者ユーザーインタフェースとエンドユーザーインタフェースのみを示しています。ユーザー層にはその他のユーザーインタフェースも存在します。これらのユーザーインタフェースには、IVR 電話インタフェース、Identity Manager IDE、SPML Web サービスインタフェース、Identity Manager コンソールなどがあります。