システムログレポートは、リポジトリに記録されるシステムメッセージおよびエラーを示します。
このレポートを設定するとき、次の項目を含めるか除外するかを指定できます。
システムコンポーネント (プロビジョニングツール、スケジューラ、サーバーなど)
エラーコード
重要度レベル (エラー、致命的、または警告)
表示するレコードの最大数 (デフォルトは 3000) や、表示可能なレコード数が指定された最大値を超えた場合に古いレコードと新しいレコードのどちらを優先して表示するかも設定できます。
システムログレポートを実行する場合、ターゲットエントリの Syslog ID を指定することにより、特定の Syslog エントリを取得することができます。たとえば、「Recent Systems Messages」レポートの特定のエントリを表示するには、レポートを編集し、「イベント」フィールドを選択します。次に、要求された syslog ID を入力して「実行」をクリックします。
lh syslog コマンドを実行して、システムログからレコードを抽出することもできます。コマンドオプションの詳細については、付録 A lh リファレンスの「syslog コマンド」を参照してください。
「レポートの作成」のレポートの作成手順に従います。
最初の「レポートタイプ」メニューから「Identity Manager レポート」を選択し、二次的なメニューから「システムログレポート」を選択します。
「レポートの定義」ページが開きます。
フォームに値を入力し、「保存」をクリックします。
フォームの操作がわからないときは、「ヘルプ」をクリックします。
レポートパラメータを設定して保存したら、「レポートの実行」リストページからレポートを実行します。