Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

システムログレポート

システムログレポートは、リポジトリに記録されるシステムメッセージおよびエラーを示します。

このレポートを設定するとき、次の項目を含めるか除外するかを指定できます。

表示するレコードの最大数 (デフォルトは 3000) や、表示可能なレコード数が指定された最大値を超えた場合に古いレコードと新しいレコードのどちらを優先して表示するかも設定できます。

システムログレポートを実行する場合、ターゲットエントリの Syslog ID を指定することにより、特定の Syslog エントリを取得することができます。たとえば、「Recent Systems Messages」レポートの特定のエントリを表示するには、レポートを編集し、「イベント」フィールドを選択します。次に、要求された syslog ID を入力して「実行」をクリックします。


注 –

lh syslog コマンドを実行して、システムログからレコードを抽出することもできます。コマンドオプションの詳細については、付録 A lh リファレンスsyslog コマンド」を参照してください。


Procedureシステムログレポートを定義する

  1. 「レポートの作成」のレポートの作成手順に従います。

    最初の「レポートタイプ」メニューから「Identity Manager レポート」を選択し、二次的なメニューから「システムログレポート」を選択します。

    「レポートの定義」ページが開きます。

  2. フォームに値を入力し、「保存」をクリックします。

    フォームの操作がわからないときは、「ヘルプ」をクリックします。

    レポートパラメータを設定して保存したら、「レポートの実行」リストページからレポートを実行します。