Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

Identity Manager 管理者インタフェースへのログイン

Procedure管理者インタフェースを開く

  1. Web ブラウザを開き、次の URL をアドレスバーに入力します。


    http://<AppServerHost>:<Port>/idm/login.jsp
  2. ユーザー ID とパスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。

    ユーザー ID に機能および管理する組織が割り当てられている場合、管理者インタフェースが開きます。

セッション制限と Cookie

管理者の Web ブラウザで Cookie が有効になっている場合、セッション制限で設定された時間まで、管理者インタフェースにログオンした状態が維持されます。ブラウザで Cookie が無効になっている場合、特定の操作を行うとセッション中に再ログインするよう求められます。

これらの操作には次のものがあります。

複数回ログインしなくて済むようにするには、Cookie を有効にします。

ユーザー ID を忘れた場合

Identity Manager では、管理者は自分の忘れたユーザー ID を取得できます。管理者がログインページで「ユーザー ID をお忘れですか ?」をクリックすると、問い合わせページが表示され、アカウントに関連付けられたアイデンティティー属性情報 (姓名、電子メールアドレス、電話番号など) の入力を要求されます。

Identity Manager は、入力された値に一致する 1 人のユーザーを検索するクエリーを作成します。一致するユーザーが見つからない場合、または複数のユーザーが見つかった場合、「ユーザー ID の問い合わせ」ページにエラーメッセージが表示されます。

問い合わせ機能はデフォルトで有効になっていますが、次のいずれかの操作を実行して無効にすることもできます。


注 –

古いバージョンの Identity Manager を 8.1 にアップグレードした場合、「ユーザー ID をお忘れですか ?」機能はデフォルトで無効になります。

この機能を有効にするには、システム設定オブジェクトの次の属性を変更する必要があります (「Identity Manager 設定オブジェクトの編集」)。


ui.web.user.disableForgotUserId = false
ui.web.admin.disableForgotUserId = false

表示されるユーザー属性名は、システム設定属性の security.authn.lookupUserIdAttributes.<Administrator Interface | User Interface> によって設定されます。指定できる属性は、IDM Schema Configuration 設定オブジェクトでクエリー可能な属性として定義されている属性です。

復元時に、「ユーザー ID の復元」電子メールテンプレートを使用して、復元されるユーザーの電子メールアドレスに電子メールが送信されます。