監査ログレポートと同様に、単一ユーザー用の監査ログレポートは、システム監査ログに取得されたイベントに基づいています。ただし、このレポートではレポート対象のユーザーの指定が要求され、そのユーザーが実行したアクティビティーのリストが返されます。最大の結果を得るため、このレポートでは監査ログの AccountId フィールドと ObjectDesc フィールドの両方で、一致するユーザー名を検索します。
返される列のセットを固定することも、列のカスタムセットを選択することもできます。列は、reporttasks.xml と defaultreports.xml で定義します。どちらのファイルも、Identity Manager インストールディレクトリ内の sample ディレクトリにあります。
「レポートの作成」のレポートの作成手順に従います。
最初の「レポートタイプ」メニューから「Identity Manager レポート」を選択し、二次的なメニューから「単一ユーザー用の監査ログレポート」を選択します。
「レポートの定義」ページが開きます。
フォームに値を入力し、「保存」をクリックします。
フォームの操作がわからないときは、「ヘルプ」をクリックします。