Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

単一ユーザー用の監査ログレポート

監査ログレポートと同様に、単一ユーザー用の監査ログレポートは、システム監査ログに取得されたイベントに基づいています。ただし、このレポートではレポート対象のユーザーの指定が要求され、そのユーザーが実行したアクティビティーのリストが返されます。最大の結果を得るため、このレポートでは監査ログの AccountId フィールドと ObjectDesc フィールドの両方で、一致するユーザー名を検索します。

返される列のセットを固定することも、列のカスタムセットを選択することもできます。列は、reporttasks.xmldefaultreports.xml で定義します。どちらのファイルも、Identity Manager インストールディレクトリ内の sample ディレクトリにあります。

Procedure単一ユーザー用の監査ログレポートを定義する

  1. 「レポートの作成」のレポートの作成手順に従います。

    最初の「レポートタイプ」メニューから「Identity Manager レポート」を選択し、二次的なメニューから「単一ユーザー用の監査ログレポート」を選択します。

    「レポートの定義」ページが開きます。

  2. フォームに値を入力し、「保存」をクリックします。

    フォームの操作がわからないときは、「ヘルプ」をクリックします。