com.waveset.session.WorkflowServices アプリケーションは、任意のワークフロープロセスから監査イベントを生成します。表 10–1 に、このアプリケーションに指定できる引数を示します。
表 10–1 com.waveset.session.WorkflowServices の引数
引数 |
種類 |
説明 |
---|---|---|
op |
String |
WorkflowServices の操作。audit または auditWorkflow に設定する必要があります。標準ワークフロー監査では audit を使用します。時間計算に必要なタイミング監査イベントの格納には auditWorkflow を使用します。必須。 |
type |
String |
監査対象のオブジェクトタイプの名前。監査可能なオブジェクトタイプの一覧については、表 B–5 を参照してください。標準監査イベントのログに必須。 |
action |
String |
実行されるアクションの名前。監査可能なアクションの一覧については、表 B–6 を参照してください。必須。 |
status |
String |
指定されたアクションの状態名。状態の一覧については、表 B–7 の「結果」列を参照してください。標準監査イベントのログに必須。 |
name |
String |
指定されたアクションの影響を受けるオブジェクトの名前。標準監査イベントのログに必須。 |
resource |
String |
(オプション) 変更されるオブジェクトが置かれているリソースの名前。 |
accountId |
String |
(オプション) 変更されるアカウント ID。これはネイティブなリソースアカウント名にします。 |
error |
String |
(オプション) 障害の発生時に付けられるローカライズされたエラー文字列。 |
reason |
String |
(オプション) ReasonDenied オブジェクトの名前。一般的な障害の原因を説明する、国際化されたメッセージにマップされています。 |
attributes |
Map |
(オプション) 追加または変更された属性の名前および値のマップ。 |
parameters |
Map |
(オプション) イベントに関連する追加の名前または値を最大 5 つまでマップします。 |
organizations |
List |
(オプション) このイベントが配置される組織の名前または ID のリスト。これは、組織での監査ログの範囲設定に使用されます。このリストが存在しない場合、ハンドラは、種類と名前に基づいて組織を解決しようと試みます。組織を解決できない場合、イベントは最上位 (組織階層の最高レベル) に置かれます。 |
originalAttributes |
Map |
(オプション) 古い属性値のマップ。この名前は、attributes 引数でリストされた名前に一致している必要があります。値は、監査ログに保存しておく必要がある任意の以前の値になります。 |