デフォルトでは、タイミング監査イベントは、次に示す属性など通常の監査イベントで保存されるほとんどの情報をログに記録します。
属性 |
説明 |
---|---|
WORKFLOW |
実行中のワークフローの名前 |
PROCESS |
実行中の現在のプロセスの名前 |
INSTANCEID |
実行中のワークフローの一意のインスタンス ID |
ACTIVITY |
イベントがログされているアクティビティー |
MATCH |
ワークフローインスタンス内での一意の識別子 |
これらの属性は auditableAttributesList にあり、logattr テーブルに格納されます。Identity Manager は、workflowAuditAttrConds 属性が定義されているかどうかもチェックします。
プロセスまたはワークフローの 1 つのインスタンス内でアクティビティーを複数回呼び出すことができます。監査イベントを特定のアクティビティーインスタンスと対応させるために、ワークフローインスタンス内で一意の識別子が logattr テーブルに格納されます。
ワークフローの logattr テーブルに追加の属性を格納するには、workflowAuditAttrConds リストを定義します。 これは GenericObjects のリストと見なされます。workflowAuditAttrConds リストに attrName 属性を定義すると、Identity Manager はコード内のオブジェクトから attrName を取得します。最初に attrName をキーとして使用し、続いて attrName 値を保存します。すべてのキーと値は、大文字の値として記録されます。