Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

開始する前に

十分に計画してから監査ポリシーを作成してください。開始する前に、以下のタスクを完了したことを確認します。

Procedure必要な規則を確認する

ポリシーで指定する制限は、作成またはインポートする一連の規則に実装されます。監査ポリシーウィザードを使用して規則を作成する場合は、次の手順を実行します。

  1. 操作する特定のリソースを指定します。

  2. リソースで有効な属性のリストからアカウント属性を選択します。

  3. その属性に課す条件を選択します。

  4. 比較用の値を入力します。

    監査ポリシーウィザードの外部で監査ポリシー規則を作成する場合は、『Sun Identity Manager Deployment Reference』の第 4 章「Working with Rules」を参照してください。

Identity Manager への職務分掌規則のインポート (省略可能)

監査ポリシーウィザードでは、職務分掌規則を作成できません。これらの規則は、Identity Manager の外部で作成し、「設定」タブの「交換ファイルのインポート」オプションを使用してインポートする必要があります。

Identity Manager へのワークフローのインポート (省略可能)

Procedure外部ワークフローをインポートする

現在 Identity Manager から利用できない是正ワークフローを使用するには、外部ワークフローをインポートします。XML エディタまたは Identity Manager IDE を使用して、カスタムワークフローを作成できます。

  1. authType=’AuditorAdminTask’ and add subtype=’SUBTYPE_REMEDIATION_WORKFLOW’ を設定します。これらの設定オブジェクトを設定するには、Identity Manager IDE または任意の XML エディタを使用します。

  2. 「交換ファイルのインポート」オプションを使用してワークフローをインポートします。

    1. 管理者インタフェースにログインします (「Identity Manager エンドユーザーインタフェースへのログイン」)。

    2. 「設定」タブをクリックし、次に「交換ファイルのインポート」サブタブまたはメニューをクリックします。

      「交換ファイルのインポート」ページが表示されます。

    3. アップロードするワークフローファイルを参照し、「インポート」をクリックします。

      正常にインポートされたワークフローは、監査ポリシーウィザード (「監査ポリシーの作成」) の「是正ワークフロー」のオプションリストに表示されます。