Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

アカウントのリンク

サービスプロバイダは、ユーザーが複数のリソースにアカウントを持つ環境にインストールする場合があります。サービスプロバイダのアカウントリンク機能により、既存のリソースアカウントを サービスプロバイダユーザーにインクリメント方式で割り当てることができます。アカウントリンクプロセスは、リンク相関規則、リンク確認規則、リンク検証オプションを定義する サービスプロバイダのリンクポリシーで管理します。

Procedureユーザーアカウントをリンクする

  1. 管理者インタフェースで、メニューバーの「リソース」をクリックします。

  2. 目的のリソースを選択します。

  3. 「リソースアクション」メニューから「サービスプロバイダリンクポリシーの編集」を選択します。

  4. リンク相関規則を選択します。この規則は、ユーザーが所有する可能性のあるリソースのアカウントを検索します。

  5. リンク確認規則を選択します。この規則は、リンク相関規則が選択したアカウントの候補からリソースアカウントを除外します。


    注 –

    リンク相関規則で 1 つだけのアカウントを選択する場合、リンク確認規則は必要ありません。


  6. 「リンク検証が必要」を選択して、ターゲットリソースアカウントを サービスプロバイダユーザーにリンクします。