変更は簡単に行うことができますが、外部リソースデータストアは、通常、一度だけ設定します。設定を変更すると、Identity Manager によって既存の外部リソースが自動的に更新されて、新たに設定したデータストアが使用されます。
データベースタイプのデータストアを設定するには、次の手順に従います。
Identity Manager 管理者インタフェースのメニューバーから、「設定」->「外部リソース」の順に選択します。
「データストアの設定」ページが表示されたら、「データストアのタイプ」メニューから「Database」を選択します。さらにオプションが表示されます。
次の接続および認証情報を指定します。
Identity Manager は、自動的に、「JDBC ドライバ」、「JDBC URL テンプレート」、ポート、および「最大アイドル時間(秒)」フィールドにデフォルト値を取り込みます。これらのデフォルト値は、必要に応じて変更できます。
「JDBC ドライバ」。JDBC ドライバのクラス名を指定します。
「JDBC URL Template」。JDBC ドライバの URL テンプレートを指定します。
「ホスト」。データベースを実行しているホストの名前を入力します。
「TCP ポート」。データベースが待機中のポート番号を入力します。
「データベース」。データストアテーブルが含まれるデータベースサーバーのデータベース名を入力します。
「ユーザー」。データストアテーブルから行を読み込み、更新、および削除するために十分な権限を持つデータベースユーザーの ID を入力します。たとえば、root などです。
「パスワード」。データベースユーザーのパスワードを入力します。
「すべての SQLException を再スローする」。例外エラーコードが 0 の場合に SQL 例外を SQL 文に再スローするには、このボックスをチェックします。
このオプションを有効にしなかった場合、Identity Manager はこれらの例外を取り込み、抑制します。
「Max Idle Time」。プール内で JDBC 接続を未使用のままにしておく最大時間を秒単位で指定します。
指定した時間が経過する前に接続が使用されていない場合、Identity Manager は接続を閉じ、プールから削除します。
デフォルト値は 600 秒です。
値を -1 にすると、接続は期限切れになりません。
データストアへの接続に成功したら、サポートされるリソースアクションごとに、実行するスクリプトを 1 つ以上指定する必要があります。手順については、「アクションスクリプトを設定する」を参照してください。