Sun Identity Manager 8.1 ビジネス管理者ガイド

Procedure外部リソースをユーザーに割り当てる

外部リソースをユーザーに割り当てるには、次の手順に従います。


注 –

外部リソースを割り当てるには、リソース管理者機能が必要です。


  1. 「アカウント」->「アカウントのリスト」をクリックし、そのページのユーザー名をクリックします。

  2. 「ユーザーの編集」ページが表示されたら、「リソース」タブをクリックします。

  3. 「個別リソース割り当て」の「利用可能なリソース」リストで外部リソースを見つけ、「現在のリソース」リストに移動して、「保存」をクリックします。

    図 5–19 「ユーザーの編集」ページ

    「ユーザーの編集」ページの選択ツールを示す図

    Identity Manager は、プロビジョニングタスクを作成し、そのプロビジョニングタスクの所有者を示すメッセージを送信します。このリソースに「プロビジョニング担当者への通知」ページが設定されているときは、「プロビジョニング担当者の規則」を使用して、1 人以上のプロビジョニングツールが定義されています。

    Identity Manager は、電子メールまたは Remedy チケットを使用して、要求が申請中であることをプロビジョニングツールに通知することもできます。


    注 –

    他のリソースと同様に、ユーザーは承認者を定義することができ、承認者が要求を承認したり拒否したりすることができます。また、ユーザーはプロビジョニングツールを定義する必要がありますが、プロビジョニングツールは要求を承認したり拒否したりすることはできません。その代わりに、プロビジョニングツールはタスクを完了する場合も、完了しない場合もあります。


  4. 「アカウント」->「アカウントのリスト」ページに戻るには、「OK」をクリックします。ユーザー名の横の作業項目アイコン内に砂時計が表示され、要求が申請中であることを示します。