本書では、次に示す異なるタイプの環境が使用されていることを想定しています。
「開発環境」は、ソース管理を設定、カスタマイズ、および使用して、ほかの環境にプロモートする Identity Manager アプリケーションのイメージを構築する環境です。各ターゲット環境で実行するアップグレード手順も、この環境で作成します。
「テスト環境」は、管理されたデータに対してアップグレード手順をテストし、作成した Identity Manager アプリケーションの管理されたテストを実行する環境です。
「品質管理環境」では、本稼働環境を厳密にシミュレートしたデータ、ハードウェア、およびソフトウェアに対してアップグレード手順をテストし、作成した Identity Manager アプリケーションのテストを指定したユーザーに許可します。