Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

Identity Manager のインストールに関する注意事項

ここでは、Sun Access Manager リソースアダプタおよび Policy Agent のインストールと設定に関する注意点を説明します。

Sun Access Manager リソースアダプタ

次の手順に従って、リソースアダプタのインストールと設定を行います。

ProcedureAccess Manager リソースアダプタをインストールして設定する

  1. 適切なバージョンの『Sun JavaTM System Access Manager Developer’s Guide』に記載された手順に従って、Sun Access Manager インストールからクライアント SDK を構築します。

  2. 生成される war ファイルから AMConfig.properties ファイルと amclientsdk.jar ファイルを抽出します。

  3. 次のディレクトリに AMConfig.properties をコピーします。


    $WSHOME/WEB-INF/classes
  4. 次のディレクトリに amclientsdk.jar をコピーします。


    $WSHOME/WEB-INF/lib
  5. サーバーのクラスパスに amclientsdk.jar ファイルを追加します。

  6. Identity Manager アプリケーションサーバーを再起動します。

  7. ファイルのコピーが終了したら、Sun Access Manager リソースを Identity Manager リソースリストに追加する必要があります。「管理するリソースの設定」ページの「カスタムリソース」セクションに次の値を追加します。


    com.waveset.adapter.SunAccessManagerRealmResourceAdapter

Policy Agent

Access Manager ログインモジュールが最初に表示されるように、管理者およびユーザーのログインモジュールを変更します。


注 –

この手順を実行する前に、Access Manager リソースを設定する必要があります。


Procedure管理者とユーザーのログインモジュールを変更する

  1. Identity Manager 管理者インタフェースのメニューバーで、「セキュリティー」を選択します。

  2. 「ログイン」タブをクリックします。

  3. ページの下部にある「ログインモジュールグループの管理」ボタンをクリックします

  4. 変更するログインモジュールを選択します。たとえば、「アイデンティティーシステムのデフォルトの ID/パスワード ログインモジュールグループ」を選択します。

  5. 「ログインモジュールの割り当て」選択ボックスで、「Sun Access Manager ログインモジュール」を選択します。

  6. 「ログインモジュールの割り当て」オプションの横に新しく「選択」オプションが表示されたら、適切なリソースを選択します。

  7. 「ログインモジュールの修正」ページが表示されたら、表示されているフィールドを必要に応じて編集し、「保存」をクリックします。「ログインモジュールグループの修正」がもう一度表示されます。

  8. モジュールグループの最初のリソースとして「Sun Access Manager ログインモジュール」を指定し、「保存」をクリックします。