ここでは、Sun Access Manager レルムリソースアダプタおよび Policy Agent のインストールと設定に関する注意点を説明します。
次の手順に従って、リソースアダプタのインストールと設定を行います。
適切なバージョンの『Sun JavaTM System Access Manager Developer’s Guide』に記載された手順に従って、Sun Access Manager インストールからクライアント SDK を構築します。
生成される war ファイルから AMConfig.properties ファイルと amclientsdk.jar ファイルを抽出します。
次のディレクトリに AMConfig.properties をコピーします。
$WSHOME/WEB-INF/classes |
次のディレクトリに amclientsdk.jar をコピーします。
$WSHOME/WEB-INF/lib |
サーバーのクラスパスに amclientsdk.jar ファイルを追加します。
Identity Manager アプリケーションサーバーを再起動します。
ファイルのコピーが終了したら、Sun Access Manager レルムリソースを Identity Manager リソースリストに追加する必要があります。「管理するリソースの設定」ページの「カスタムリソース」セクションに次の値を追加します。
com.waveset.adapter.SunAccessManagerRealmResourceAdapter |
Sun Access Manager ログインモジュールが最初に表示されるように、管理者およびユーザーのログインモジュールを変更する必要があります。
次の手順を実行する前に、まず、Sun Access Manager レルムリソースを設定する必要があります。
Identity Manager 管理者インタフェースのメニューバーで、「セキュリティー」を選択します。
「ログイン」タブをクリックします。
ページの下部にある「ログインモジュールグループの管理」ボタンをクリックします。
変更するログインモジュールを選択します。たとえば、「アイデンティティーシステムのデフォルトの ID/パスワード ログインモジュールグループ」を選択します。
「ログインモジュールの割り当て」選択ボックスで、「Sun Access Manager レルムログインモジュール」を選択します。
「ログインモジュールの割り当て」オプションの横に新しく「選択」オプションが表示されたら、適切なリソースを選択します。
「ログインモジュールの修正」ページが表示されたら、表示されているフィールドを必要に応じて編集し、「保存」をクリックします。「ログインモジュールグループの修正」がもう一度表示されます。
モジュールグループの最初のリソースとして「Sun Access Manager レルムログインモジュール」を指定し、「保存」をクリックします。
Identity Manager からログアウトします。