次の表に、Identity Manager でサポートされるアカウント属性を示します。これ以外の属性 (Exchange の属性など) もサポートされる可能性があります。
スキーマ名 |
属性タイプ |
説明 |
---|---|---|
accountExpires |
String |
ユーザーのアカウントが期限切れになる日付。 |
AccountLocked |
Boolean |
アカウントがロックアウトされているかどうかを示します。true に設定することはできません (true に設定できるのは Windows システムのみ)。 |
accountNameHistory |
String |
アカウントがアクティブであった時間の長さ。読み取り専用。 |
aCSPolicyName |
String |
このユーザーに適用される ACS ポリシーの名前の文字列。 |
adminCount |
String |
指定されたオブジェクトが、管理グループの 1 つのメンバーであったために、その ACL がよりセキュリティーが高い値に (直接的または推移的に) 変更されたことを示します。システムによって設定されます。読み取り専用。 |
adminDescription |
String |
管理者の画面に表示される説明。 |
adminDisplayName |
String |
管理者画面に表示される名前。 |
altSecurityIdentities |
String |
認証に使用する、このユーザーに対する X.509 証明書または Kerberos ユーザーアカウントのマッピングを含みます。 |
assistant |
String |
ユーザーの管理補佐の識別名。 |
badPasswordTime |
String |
ユーザーが最後に不正なパスワードを使用してアカウントにログオンを試みた時刻。 |
badPwdCnt |
String |
読み取り専用。不正なパスワードによるログイン試行回数。この値は、問い合わせ先のドメインコントローラで失敗したログイン回数のみの場合があります。 |
businessCategory |
String |
組織で実施されているビジネスの種類を示します。 |
c |
String |
ユーザーの住所にある 2 文字の国番号。 |
cn |
String |
Common Name (共通名)。この属性は、DN 内の CN の値から設定されます。読み取り専用。 |
co |
String |
Text-Country (国名) |
company |
String |
ユーザーの会社名。 |
codePage |
Int |
ユーザーの選択言語のコードページを指定します。 |
countryCode |
String |
ユーザーの選択言語の国番号を指定します。 |
Database |
String |
この属性は、RecipientType の値が UserMailbox である場合に必要となります。デフォルトでは表示されません。Exchange 2007 アカウントを管理するには、これを追加する必要があります。 完全データベースパス (Server\Storage\Database の形式)。 |
defaultClassStore |
String |
指定されたユーザーのデフォルトの Class Store。 |
department |
String |
ユーザーが勤務する部署の名前を格納します。 |
description |
String |
オブジェクトの表示説明を格納します。この値はシステムによって単一値として処理されます。 |
desktopProfile |
String |
ユーザーまたはユーザーグループのデスクトッププロファイルの場所。 |
destinationIndicator |
String |
Active Directory では使用されません。 |
displayName |
String |
特定のユーザーのアドレス帳に表示される名前。通常は、名、ミドルネームのイニシャル、姓の組み合わせです。 |
displayNamePrintable |
String |
displayName のプリント可能なバージョン。 |
distinguishedName |
String |
直接設定することはできません。読み取り専用。DN テンプレートまたは accountId アカウント属性を使用して、作成時に DN を設定します。 |
division |
String |
ユーザーの部門。 |
dynamicLDAPServer |
String |
このアカウントの動的プロパティーを渡すサーバーの DNS 名。 |
employeeID |
String |
従業員の ID。 |
extensionName |
String |
ディレクトリオブジェクトの UI を拡張するために使用されるプロパティーページの名前。 |
ExternalEmailAddress |
String |
この属性は、RecipientType の値が MailUser である場合に必要となります。デフォルトでは表示されません。Exchange 2007 アカウントを管理するには、これを追加する必要があります。 Exchange サーバーで一意の電子メールアドレス (User@Domain の形式)。 |
facsimileTelephoneNumber |
String |
ユーザーの勤務先の FAX 番号。 |
flags |
Int |
ビット情報を格納するためにオブジェクトによって使用されます。 |
garbageCollPeriod |
Int |
この属性は、CN=Directory Service,CN=Windows NT,CN=Services,CN=Configuration,... オブジェクトに配置されています。DS ガベージコレクションの実行間隔 (時間単位) を表します。 |
generationQualifier |
String |
個人の世代を示します (たとえば、Jr. や II)。 |
givenName |
String |
ユーザーの名を格納します。 |
groupPriority |
String |
使用しません |
groups |
String |
Windows のセキュリティーグループと配布グループ。 |
groupsToIgnore |
String |
使用しません |
homeDirectory |
String |
ユーザーのホームディレクトリ。homeDrive が設定され、ドライブ文字が指定されている場合、homeDirectory は UNC パスにするようにしてください。このパスは \\server\share\directory という形式のネットワーク UNC パスにします。この値は NULL 文字列にすることもできます。 ユーザーのホームディレクトリは次の場合に作成されます。
|
homeDrive |
String |
ホームディレクトリのマップ先になるコロンを含むドライブ文字 (「Z:」など)。homeDirectory が UNC パスの場合のみ指定するようにしてください。 |
homeMDB |
String |
このメールボックスのメッセージデータベース (MDB) の識別名。次のような形式になります。CN=Mailbox Store (SERVERNAME),CN=First Storage Group, CN=InformationStore, CN=SERVERNAME,CN=Servers, CN=First Administrative Group, CN=Administrative Groups, CN=EXCHANGE ORG, CN=Microsoft Exchange, CN=Services, CN=Configuration,DC=DOMAIN, DC=YOURCOMPANY,DC=com' |
homeMTA |
String |
このオブジェクトをサービスするメッセージ転送エージェント (MTA) を指します。次のような形式になります。CN=Microsoft MTA, CN=SERVERNAME, CN=Servers, CN=First Administrative Group, CN=Administrative Groups, CN=EXCHANGE ORG, CN=Microsoft Exchange, CN=Services, CN=Configuration,DC=DOMAIN, DC=YOURCOMPANY,DC=com |
homePhone |
String |
ユーザーの自宅のメイン電話番号。 |
homePostalAddress |
String |
ユーザーの自宅の住所。 |
info |
String |
ユーザーのコメント。NULL 文字列にすることもできます。 |
initials |
String |
ユーザーのフルネームの一部を表すイニシャルを格納します。 |
internationalISDNNumber |
String |
オブジェクトに関連付けられた国際 ISDN 番号を指定します。 |
ipPhone |
String |
電話の TCP/IP アドレス。テレフォニーで使用します。 |
jpegPhoto |
Binary |
ユーザーの画像。(Windows 2003 Server 以上が必要) |
l |
String |
ユーザーの住所の地域 (町村など)。 |
lastLogon |
String |
ユーザーが最後に DC にログオンした時刻。 |
lastLogonTimestamp |
String |
ユーザーが最後にドメインにログインした時刻。この値が更新されるのは、前回この値が更新されてから 1 週間以上が経過している状態で、ユーザーがログインしたときだけです。 |
lastLogoff |
String |
ユーザーが最後にログオフした時刻。 |
legacyExchangeDN |
String |
これまで Exchange によって使用されていた識別名。 |
localeID |
Int |
この属性には、このアプリケーションによってサポートされるロケール ID の一覧が格納されます。ロケール ID は地理的な場所 (フランスなど) を表します。 |
lockoutTime |
String |
不正なログオンカウントがリセットされるまでの待機時間 (分)。 |
logonCount |
Int |
ユーザーがこのアカウントへのログオンを試みて成功した回数。このプロパティーは、ドメイン内でドメインコントローラ別に維持されます。 |
|
String |
1 つ以上の電子メールアドレス。 |
mailNickName |
String |
Exchange のニックネーム。 |
managedObjects |
String |
ユーザーによって管理されるオブジェクトの一覧を格納します。 システムによって設定されます。読み取り専用。 |
manager |
String |
ユーザーのマネージャーのディレクトリ名。 |
maxStorage |
String |
ユーザーの使用できる最大ディスク容量。 |
mDBOverHardQuotaLimit |
String |
メールボックスの最大サイズ (K バイト)。 これを超えるとメールを送受信できなくなります。 |
mDBOverQuotaLimit |
String |
メールボックスに割り当てられたオーバードラフト制限 (K バイト)。 |
mDBStorageQuota |
String |
メッセージデータベース割り当て (K バイト)。 |
mDBUseDefaults |
String |
メッセージを保存する際に、メールボックスごとの割り当て制限ではなく、デフォルトの割り当て制限を適用すべきかどうかを示します。 |
mhsORAddress |
String |
X.400 アドレス。 |
middleName |
String |
ユーザーのミドルネーム。 |
mobile |
String |
第一携帯電話番号。 |
msCOM-PartitionSetLink |
String |
COM+ パーティションを COM+ PartitionSet オブジェクトに関連付けるために使用するリンク。読み取り専用。 |
msCOM-UserLink |
String |
COM+ PartitionSet を ユーザーオブジェクトに関連付けるために使用するリンク。読み取り専用。 |
msCOM-UserPartitionSetLink |
String |
ユーザーを COM+ PartitionSet に関連付けるために使用するリンク。読み取り専用。 |
msDS-AllowedToDelegateTo |
String |
サービスプリンシパル名 (SPN) のリストを格納します。この属性は、Constrained Delegation (制限付き委任) に使用できるサービスチケットを取得できるようサービスを設定するために使用されます。 |
ms-DS-Approx-Immed-Subordinates |
Int |
このユーザーの部下のおよその数。読み取り専用。 |
msDS-Cached-Membership-Time-Stamp |
String |
セキュリティーアカウントマネージャーによって、トークン評価時にグループ拡張のために使用されます。読み取り専用。 |
mS-DS-ConsistencyChildCount |
Int |
この属性は、子オブジェクトの数を比較することで、ディレクトリとその他のオブジェクト、データベース、またはアプリケーションとの間の整合性をチェックするために使用されます。 |
msExchHomeServerName |
String |
Exchange Server の名前。次のような形式になります。/o=EXCHANGEORG/ou=First Administrative Group/cn=Configuration/cn=Servers/cn=SERVERNAME |
ms-DS-KeyVersionNumber |
Int |
このアカウントの現在のキーの Kerberos バージョン番号。これは動的に構築される属性です。読み取り専用。 |
ms-DS-Mastered-By |
String |
msDS-hasMasterNC にバックリンクします。読み取り専用。 |
ms-DS-Members-For-Az-Role-BL |
String |
メンバーアプリケーショングループまたはユーザーから、そこにリンクしている Az-Role オブジェクトへバックリンクします。読み取り専用。 |
ms-DS-NC-Repl-Cursors |
String |
過去および現在のレプリケーションパートナーと、それぞれによる更新状況のリスト。読み取り専用。 |
ms-DS-NC-Repl-Inbound-Neighbors |
String |
このパーティションのレプリケーションパートナー。このサーバーは、ここに含まれる他のサーバー (ソースとして機能) からレプリケーションデータを取得します。読み取り専用。 |
ms-DS-NC-Repl-Outbound-Neighbors |
String |
このパーティションのレプリケーションパートナー。このサーバーは、ここに含まれる他のサーバー (宛先として機能) にレプリケーションデータを送信します。このサーバーは、新しいデータが使用可能になると、これらの他のサーバーに通知します。読み取り専用。 |
ms-DS-Non-Members-BL |
String |
メンバーでないグループ/ユーザーから、そこにリンクしている Az グループへバックリンクします。読み取り専用。 |
ms-DS-Operations-For-Az-Role-BL |
String |
Az-Operation から、そこにリンクしている Az-Role オブジェクトへバックリンクします。読み取り専用。 |
ms-DS-Operations-For-Az-Task-BL |
String |
Az-Operation から、そこにリンクしている Az-Task オブジェクトへバックリンクします。読み取り専用。 |
ms-DS-Repl-Attribute-Meta-Data |
String |
レプリケートされた各属性のメタデータのリスト。読み取り専用。 |
ms-DS-Repl-Value-Meta-Data |
String |
属性の各値のメタデータのリスト。読み取り専用。 |
ms-DS-Tasks-For-Az-Role-BL |
String |
Az-Task から、そこにリンクしている Az-Role オブジェクトへバックリンクします。読み取り専用。 |
ms-DS-Tasks-For-Az-Task-BL |
String |
Az-Task から、そこにリンクしている Az-Task オブジェクトへバックリンクします。読み取り専用。 |
ms-DS-User-Account-Control-Computed |
Int |
期限切れのユーザーパスワードとロックアウトされたユーザーアカウントを求めるために使われる属性。 |
msExchMailboxSecurityDescriptor |
String |
この属性は、ユーザーの Exchange Mailbox 権限を決定します。 詳細は、「ACL リストの管理」を参照してください。 |
ms-Exch-Owner-BL |
String |
所有者属性へのバックリンク。オブジェクトの所有者のリストを格納します。読み取り専用。 |
ms-IIS-FTP-Dir |
String |
ファイルサーバーの共有に関連するユーザーのホームディレクトリ。ms-IID-FTP-Root と組み合わせて使用することで、FTP ユーザーホームディレクトリを決定します。 |
ms-IIS-FTP-Root |
String |
ファイルサーバーの共有を決定する属性。ms-IID-FTP-Dir と組み合わせて使用することで、FTP ユーザーホームディレクトリを決定します。 |
name |
String |
ユーザーの相対識別名 (RDN)。直接設定することはできません。読み取り専用。DN テンプレートまたは accountId アカウント属性を使用して、作成時に RDN を設定します。「name」は予約された属性名なので、スキーママップの左側には使用しないでください。 |
networkAddress |
String |
ネットワークセグメントの TCP/IP アドレス。 |
nTSecurityDescriptor |
String |
スキーマオブジェクトの NT セキュリティー記述子。 詳細は、「ACL リストの管理」を参照してください。 |
o |
String |
会社または組織の名前。 |
objectCategory |
なし |
このクラスまたは派生したクラスのオブジェクトのグループ化に使用するオブジェクトクラス名。 システムによって設定されます。読み取り専用。 |
objectClass |
なし |
このクラスの派生元のクラスのリスト。 この属性の値は、「オブジェクトクラス」リソース属性を使用して設定するようにしてください。読み取り専用。 |
objectVersion |
Int |
オブジェクトのバージョン番号。 |
operatorCount |
Int |
コンピュータ上のオペレータの数。 |
otherFacsimileTelephoneNumber |
String |
代替の FAX 番号のリスト。 |
otherHomePhone |
String |
代替の自宅電話番号のリスト。 |
otherIpPhone |
String |
電話用の代替の TCP/IP アドレスのリスト。テレフォニーで使用します。 |
otherLoginWorkstations |
String |
ここに指定した 非 NT ワークステーションまたは LAN Manager ワークステーションからユーザーがログインできます。 |
otherMailbox |
String |
フォームにその他の追加メールアドレスを格納します (CCMAIL: JohnDoe など)。 |
otherMobile |
String |
追加の携帯電話番号 |
otherPager |
String |
追加のポケットベル番号。 |
otherTelephone |
String |
追加の電話番号。 |
ou |
String |
組織単位 |
outOfOfficeEnabled |
Boolean |
不在時の自動返信機能を有効にします |
outOfOfficeMessage |
String |
不在メッセージのテキスト。 |
pager |
String |
ポケットベル番号 |
personalTitle |
String |
ユーザーの役職 |
PasswordNeverExpires |
Boolean |
ユーザーのパスワードが期限切れになるかどうかを示します。 |
physicalDeliveryOfficeName |
String |
配達物の送付先となるオフィス。 |
postalAddress |
String |
ユーザーの勤務先オフィスの所在地。 |
postalCode |
String |
郵便配達用の郵便番号。 |
postOfficeBox |
String |
このオブジェクトの私書箱番号。 |
preferredDeliveryMethod |
String |
受取人への X.500 優先送付方式。 |
preferredOU |
String |
デフォルトでユーザーのデスクトップ上に表示される組織単位。 |
primaryGroupID |
Int |
ユーザーがまだグループのメンバーでない場合、primaryGroupID は 2 段階の手順で設定する必要があります。まずユーザーをグループに追加して、次に primaryGroupId を設定します。 |
primaryInternationalISDNNumber |
String |
第一 ISDN 番号。 |
primaryTelexNumber |
String |
第一テレックス番号。 |
profilePath |
String |
ユーザーのプロファイルへのパスを指定します。この値には、NULL 文字列、ローカル絶対パス、または UNC パスを設定できます。 |
proxyAddresses |
String |
プロキシアドレスは、Microsoft Exchange Server の受信者オブジェクトが外国のメールシステムで認識されるためのアドレスです。プロキシアドレスは、カスタム受信者や配信リストなど、すべての受信者オブジェクトに必要です。 |
pwdLastSet |
String |
この属性は、ユーザーが最後にパスワードを変更した時刻を示します。この値は、1601 年 1 月 1 日 0 時 0 分 0 秒からの経過秒数を表す大きな整数として格納されます (FILETIME)。この値がゼロに設定され、ユーザーアカウントの「パスワードを無期限にする」プロパティーが false に設定されている場合、ユーザーは次のログオン時にパスワードを設定する必要があります。 |
RecipientType |
String |
すべての Exchange 2007 アカウントタイプで必要です。 指定可能な値は、User、UserMailbox、または MailUser です。 この属性はデフォルトでは表示されません。Exchange 2007 アカウントを管理するには、これを追加する必要があります。 |
revision |
Int |
セキュリティー記述子やその他の変更のバージョン。読み取り専用。 |
rid |
Int |
オブジェクトの相対識別子。読み取り専用。 |
sAMAccountName |
String |
ログイン名。 |
sAMAccountType |
Int |
この属性には、すべてのアカウントタイプのオブジェクトに関する情報が格納されます。システムによって設定されます。読み取り専用。 |
scriptPath |
String |
ユーザーのログオンスクリプトのパス。この文字列は null にできます。 |
seeAlso |
String |
関連するオブジェクトの DN。 |
serialNumber |
String |
ユーザーのシリアル番号。Active Directory では使用されません。 |
servicePrincipalName |
String |
オブジェクトに関連する識別名のリスト。 |
showInAddressBook |
String |
この属性は、オブジェクトが表示される MAPI アドレス帳を指定します。通常は、Exchange 受信者更新サービスによって保守されます。 |
showInAdvancedViewOnly |
Boolean |
この属性が UI の詳細モードに表示される場合は true になります。 |
sn |
String |
姓 |
st |
String |
州名または都道府県名 |
street |
String |
街路住所 |
Structural-Object-Class |
String |
クラス階層に含まれるクラスのリストを格納します (abstract クラスを含む)。読み取り専用。 |
telephoneNumber |
String |
第一電話番号。 |
Terminal Services Initial Program |
String |
ユーザーのログオン時に実行される初期プログラムのパス。 |
Terminal Services Initial Program Directory |
String |
初期プログラムの作業用ディレクトリのパス |
Terminal Services Inherit Initial Program |
Boolean |
クライアントが初期プログラムを指定できるかどうかを示します。 true - クライアントはプログラムを指定できます。 false - Terminal Services Initial Program の値が使用され、プログラムの終了時にクライアントはログオフされます。 |
Terminal Services Allow Logon |
Boolean |
false - ユーザーはログオンできません。 true - ユーザーはログオンできます。 |
Terminal Services Active Session Timeout |
Integer |
時間 (ミリ秒)。値が 0 の場合は、接続タイマーが無効であることを示しています。 |
Terminal Services Disconnected Session Timeout |
Integer |
端末サーバーが切断されたセッションを保持する最大時間 (ミリ秒)。 この時間を経過すると、ログオンは強制終了となります。値が 0 の場合は、切断タイマーが無効であることを示しています。 |
Terminal Services Idle Timeout |
Integer |
最大アイドル時間 (ミリ秒)。指定した間隔にキーボードやマウスの動きが何もなかった場合、ユーザーのセッションは、Terminal Services End Session On Timeout Or Broken Connection で指定されている値に基づいて、切断または終了します。値が 0 の場合は、アイドルタイマーが無効であることを示しています。 |
Terminal Services Connect Client Drives At Logon |
Boolean |
端末サーバーがログオン時にクライアントドライブのマッピングを自動的に再確立するかどうかを示します。 false - サーバーは以前にマップされたクライアントドライブに自動的に接続しません。 true - サーバーはログオン時に、以前にマップされたクライアントドライブに自動的に接続します。 |
Terminal Services Connect Client Printers At Logon |
Boolean |
端末サーバーがログオン時にクライアントプリンタのマッピングを自動的に再確立するかどうかを示します。 false - サーバーは以前にマップされたクライアントプリンタに自動的に接続しません。 true - サーバーはログオン時に、以前にマップされたクライアントプリンタに自動的に接続します。 |
Terminal Services Default To Main Client Printer |
Boolean |
クライアントプリンタがデフォルトのプリンタかどうかを示します。 false - クライアントプリンタはデフォルトのプリンタではありません。 true - クライアントプリンタはデフォルトのプリンタです。 |
Terminal Services End Session On Timeout Or Broken Connection |
Boolean |
接続タイマーかアイドルタイマーの期限が切れたとき、または接続エラーによって接続が失われたときのアクションを指定します。 false - セッションが切断されます。 true - セッションが終了します。 |
Terminal Services Allow Reconnect From Originating Client Only |
Boolean |
このユーザーの切断されたセッションを再接続できるようにする方法を示します。 false - ユーザーは、任意のクライアントコンピュータにログオンして、切断されたセッションに再接続することができます。 true - ユーザーは、切断されたセッションの確立時に使用したクライアントコンピュータにログオンすることで、その切断されたセッションに再接続できます。 |
Terminal Services Callback Settings |
Integer |
端末サーバーのハングアップしたダイアルアップ接続の設定を示し、接続を確立するためにクライアントをコールバックします。 0 - コールバック接続が無効です。 1 - サーバーがユーザーに電話番号の入力を求め、その電話番号でユーザーをコールバックします。 2 - サーバーは、Terminal Services Callback Phone Number 属性によって指定された電話番号で、自動的にユーザーをコールバックします。 |
Terminal Services Callback Phone Number |
String |
コールバック接続に使用する電話番号。 |
Terminal Services Remote Control Settings |
Integer |
ユーザーセッションを追跡できるかどうかを示します。追跡によって、ユーザーは別のユーザーの画面上の操作をリモートで監視できます。 0 - 無効 1 - 入力可能、通知あり 2 - 入力可能、通知なし 3 - 入力不可、通知あり 4 - 入力不可、通知なし |
Terminal Services User Profile |
String |
端末サーバーにログオンするためのユーザーのプロファイルのパス。 |
Terminal Services Local Home Directory |
String |
端末サーバーにログオンするためのユーザーのホームディレクトリのパス。 |
Terminal Services Home Directory Drive |
String |
Terminal Services Local Home Directory 属性で指定された UNC パスのマップ先のドライブ名 (ドライブ文字とコロン)。 |
textEncodedORAddress |
String |
X.400 アドレスをテキスト形式でサポートします。 |
thumbnailPhoto |
Binary |
ユーザーの画像。 |
title |
String |
ユーザーの役職を格納します。このプロパティーは、一般に、プログラマーのような職種ではなく、「シニアプログラマー」のような正式な役職を示すために使用されます。通常、Esq. や DDS などの敬称には使用されません。 |
userAccountControl |
Int |
ユーザーのパスワード、ロックアウト、有効化/無効化、スクリプト、およびホームディレクトリの動作を制御するフラグを指定します。このプロパティーには、オブジェクトのアカウントタイプを示すフラグも格納されます。フラグは LMACCESS.H で定義されます。 |
userParameters |
String |
ユーザーのパラメータ。アプリケーションによる使用のために取り置かれるディレクトリの文字列を指します。この文字列は NULL 文字列にできます。 または、終わりを表す NULL 文字の前に任意の数の文字を設定できます。 |
userPassword |
暗号化されています |
UTF-8 形式のユーザーのパスワード。これは書き込み専用属性です。 |
userPrincipalName |
String |
インターネット標準 RFC 822 に基づく、ユーザーのインターネット形式のログイン名。UPN は識別名よりも短く、覚えるのも簡単です。規約により、この名前は、ユーザーの電子メールの名前にマップするようにしてください。 |
userSharedFolder |
String |
ユーザーの共有ドキュメントフォルダへの UNC パスを指定します。このパスは \\server\share\directory という形式のネットワーク UNC パスにします。この値は NULL 文字列にすることもできます。 |
userSharedFolderOther |
String |
ユーザーの追加の共有ドキュメントフォルダへの UNC パスを指定します。このパスは \\server\share\directory という形式のネットワーク UNC パスにします。この値は NULL 文字列にすることもできます。 |
userWorkstations |
String |
コンマで区切られた、ユーザーがログインできるコンピュータの NetBIOS または DNS 名。 |
usnChanged |
String |
直前の変更 (作成を含む) に対してローカルディレクトリによって割り当てられた USN 値。読み取り専用。 |
usnCreated |
String |
オブジェクト作成時に割り当てられた USN 変更値。 |
USNIntersite |
Int |
サイト間のレプリケーションの USN。 |
uSNLastObjRem |
String |
サーバーから最後にオブジェクトが削除されたのがいつかを示します。読み取り専用。 |
uSNSource |
String |
ローカルサーバーに変更をレプリケートしたリモートディレクトリにあるオブジェクトの USN 変更属性の値。 読み取り専用。 |
WS_PasswordExpired |
Boolean |
ユーザーのパスワードを期限切れにするかどうかを示します。 |
WS_USER_PASSWORD |
暗号化されています |
ユーザーのパスワードを格納します。詳細については、「使用上の注意」を参照してください。 |
wbemPath |
String |
他の ADSI 名前空間にあるオブジェクトへの参照。 |
whenChanged |
String |
このオブジェクトが最後に変更された日付。読み取り専用。 |
whenCreated |
String |
このオブジェクトが作成された日付。読み取り専用。 |
wWWHomePage |
String |
ユーザーの第一 Web ページ。 |
url |
String |
代替の Web ページのリスト。 |
x121Address |
String |
オブジェクトの X.121 アドレス。 |