Oracle リソースアダプタは、カスタムアダプタです。インストールプロセスを完了するには、次の手順を実行する必要があります。
Oracle リソースを Identity Manager のリソースリストに追加するには、「管理するリソースの設定」ページの「カスタムリソース」セクションに次の値を追加する必要があります。
com.waveset.adapter.OracleResourceAdapter
thin ドライバを使用して Oracle Real Application Cluster (RAC) に接続する場合は、「リソースパラメータ」ページの「接続 URL」に、次の形式で値を指定します。
jdbc:oracle:thin:@(DESCRIPTION=(LOAD_BALANCE=on) (ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=host01)(PORT=1521)) (ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=host02)(PORT=1521)) (ADDRESS=(PROTOCOL=TCP)(HOST=host03)(PORT=1521)) (CONNECT_DATA=(SERVICE_NAME=PROD))) |
Oracle Real Application Cluster を使用しない環境で JDBC thin ドライバを使用する場合は、JDBC thin ドライバクラスが含まれる JAR ファイルを $WSHOME$/WEB-INF/ lib ディレクトリにコピーします。JAR ファイルは、使用しているアプリケーションサーバーの JDK バージョンと互換性がある必要があります。
ほかのドライバを使用する場合は、「リソースパラメータ」ページにドライバと接続 URL を指定します。