Sun Identity Manager 8.1 リソースリファレンス

ProcedureRACF リソースアダプタをインストールする

  1. RACF リソースを Identity Manager のリソースリストに追加するには、「管理するリソースの設定」ページの「カスタムリソース」セクションに次の値を追加する必要があります。


    com.waveset.adapter.RACFResourceAdapter
  2. 適切な JAR ファイルを Identity Manager インストールの WEB-INF/lib ディレクトリにコピーします。

    コネクションマネージャー  

    JAR ファイル  

    Host On Demand 

    IBM Host Access Class Library (HACL) は、メインフレームへの接続を管理します。HACL を含む推奨 JAR ファイルは habeans.jar です。これは、HOD に付属する HOD Toolkit (または Host Access Toolkit) とともにインストールされます。HACL のサポートされるバージョンは、HOD V7.0、V8.0、V9.0、および V10 に含まれるバージョンです。

    habeans.jar ファイル ただし、このツールキットを利用できない場合は、HOD のインストールに含まれる次の JAR ファイルを habeans.jar の代わりに使用できます。

    • habase.jar

    • hacp.jar

    • ha3270.jar

    • hassl.jar

    • hodbase.jar

      詳細は、http://www.ibm.com/software/webservers/hostondemand/ を参照してください。

    Attachmate WRQ 

    Sun 製品向け Attachmate 3270 メインフレームアダプタには、メインフレームへの接続の管理に必要なファイルが含まれます。 

    • RWebSDK.jar

    • wrqtls12.jar

    • profile.jaw

      この製品の入手については、Sun プロフェッショナルサービスにお問い合わせください。

  3. Waveset.properties ファイルに次の定義を追加して、端末セッションを管理するサービスを定義します。


    serverSettings.serverId.mainframeSessionType=
    ValueserverSettings.default.mainframeSessionType=Value
    

    Value は、次のように設定できます。

    • 1 は、IBM Host On-Demand (HOD) を表します。

      • 3 は、Attachmate WRQ を表します。

        これらのプロパティーが明示的に設定されていなければ、Identity Manager はまず WRQ を使用し、次に HOD を使用します。

  4. Attachmate ライブラリが WebSphere または WebLogic アプリケーションサーバーにインストールされている場合は、com.wrq.profile.dir=LibraryDirectory プロパティーを WebSphere/AppServer/configuration/config.ini または startWeblogic.sh ファイルに追加します。

    これにより、Attachmate コードでライセンスファイルを検索できます。

  5. Waveset.properties ファイルに加えた変更を有効にするために、アプリケーションサーバーを再起動します。

  6. リソースへの SSL 接続の設定については、第 53 章メインフレーム接続を参照してください。