顧客のデータベース内のユーザーを有効にするには、enable アクションを使用します。顧客のデータベース内のユーザーのスキーマが有効/無効の概念をサポートする場合に、このアクションを実装します。enable アクションが定義されていない場合、アダプタは顧客のデータベース内のユーザーを直接有効にできません。
actionContext マップには次のエントリが含まれます。
キー |
値の型 |
値の説明 |
---|---|---|
conn |
java.sql.Connection |
顧客のデータベースへの JDBC 接続 |
adapter |
com.wavset.adapter.ScriptedJdbcResourceAdapter |
アダプタインスタンス |
action |
java.lang.String |
「enableUser」という文字列 |
id |
java.lang.String |
無効にするユーザーアカウント ID |
errors |
java.util.List |
最初は、この値は空のリストです。 処理中にエラーが発生した場合、スクリプトによってこのリストに java.lang.String オブジェクトを追加できます。 |
trace |
com.waveset.adapter.Trace |
実行のトレースに使用されるオブジェクト。 スクリプトは、このクラスのメソッドを使用することで、顧客の環境でデバッグ可能なものとなります。 |
スクリプト内から例外がスローされた場合は、失敗とみなされます。
スクリプトでエラーが発生した場合、スクリプトが errors キーに適切な文字列を追加することもできます。errors リストに項目が存在する場合は、失敗とみなされます。