顧客のデータベース内にあるユーザー (またはほかのオブジェクトタイプ) の ID のリストを取得するには、listAll アクションを使用します。listAll アクションが定義されていない場合は、FormUtil.listResourceObjects メソッドをこのリソースインスタンスのためにフォームから呼び出すことはできません。
さらに、listAll アクションまたは getAccountIterator アクションが定義されていない場合、アカウントの反復処理 (調整、「リソースから読み込み」) はサポートされません。
actionContext マップには次のエントリが含まれます。
キー |
値の型 |
値の説明 |
---|---|---|
conn |
java.sql.Connection |
顧客のデータベースへの JDBC 接続 |
adapter |
com.wavset.adapter.ScriptedJdbcResourceAdapter |
アダプタインスタンス |
action |
java.lang.String |
「listAllObjects」という文字列。 |
objectType |
java.lang.String |
リストするオブジェクト ID のタイプを示します。 通常、ユーザー ID を表示するには account オブジェクトタイプを使用します。ほかのオブジェクトタイプの ID を生成するようにスクリプトが記述されている場合は、ほかのオブジェクトタイプの ID (group など) を使用できます。 |
options |
java.util.Map |
listResourceObjects 呼び出しに渡すことができる追加の (省略可能な) オプション。 |
resultList |
java.util.List |
スクリプトがこのリストにエントリを追加します。 スクリプトがこのリストに追加する各項目は文字列 ID です。 |
errors |
java.util.List |
最初は、この値は空のリストです。 処理中にエラーが発生した場合、スクリプトによってこのリストに java.lang.String オブジェクトを追加できます。 |
trace |
com.waveset.adapter.Trace |
実行のトレースに使用されるオブジェクト。 スクリプトは、このクラスのメソッドを使用することで、顧客の環境でデバッグ可能なものとなります。 |
スクリプト内から例外がスローされた場合は、失敗とみなされます。
スクリプトでエラーが発生した場合、スクリプトによって errors キーに適切な文字列を追加することもできます。errors リストに項目が存在する場合は、失敗とみなされます。